真室川町:公共下水道
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06:山形県
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真室川町:公共下水道
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経営比較分析表(2020年度)
経営の健全性・効率性について
・令和2年度については収益的収支比率が100%を割り込んでいる状況にあるが、建設改良による企業債償還の負担の割合が大きいことによるものであり、料金収入のほか、繰入金により収支調整を図っている状況にある。・下水道整備工事については概ね完了しているため、企業債残高対事業規模比率は減少しているものの、過去の建設改良に伴う企業債償還額が大きいため、高い比率が続いている。・老朽化が進み施設の修繕費が増加している傾向にあるため、汚水処理原価が高額となっており、経費回収率が低く類似団体として経営の効率性が低くなっている。・施設利用率が低いため、整備した施設が適切な料金収入に結びついていない状況にある。そのため、下水道加入を促進し、水洗化率の向上を図っていく必要がある。
老朽化の状況について
・施設に関しては、耐用年数が経過し老朽化がみられるものがあるため、部品交換修繕等で対応を行っている状況にある。管渠については、法定耐用年数を超えるような箇所はない。
全体総括
・企業債償還による負担が大きく、使用料収入だけでは賄えない状況にあるため、一般会計からの繰入を行い収支調整を図っている状況にある。・水洗化率については徐々に向上してはいるものの、平均値には届いていない状況にあるため、向上を目指し、普及活動を続けていく必要がある。・下水道施設整備については概ね終了しているが、今後施設の老朽化が進み交換修繕が必要となる箇所が出てくることが想定されることから、年次計画を立て、計画的な修繕を行っていく必要がある。