男鹿市:農業集落排水
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05:秋田県
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経営比較分析表(2017年度)
経営の健全性・効率性について
○経常収支比率は112.07%となっているが、使用料収入以外の一般会計補助金が経常収益の約49%を占めているため、今後も個別訪問等により水洗化率の向上を図り、使用料収入の増加に努める。○流動比率は、100%以上であることが必要とされているが、本市は32.26%となっている。これは翌年度償還の企業債等が流動負債へ計上されているためで、その企業債等を除いた比率は、343.96%となり100%を上回っている。○経費回収率及び汚水処理原価は、類似団体と比較すると経費回収率は高くなっているが、汚水処理原価も高くなっており、今後も引き続き経費削減により経営改善に努める。〇水洗化率は79.81%と類似団体84.84%に比べて下回っていることから、下水道未接続世帯を個別訪問し、使用料収入の増加並びに水洗化率の向上に努める。
老朽化の状況について
○有形固定資産減価償却率は13.76%と類似団体24.87%に比べて下回っているが、これは保有資産の減価償却がどの程度進んでいるかを示しているもので、本市の場合は老朽化は進んでいないと考えている。○管渠改善率について、本市は耐用年数を経過した管渠はないため、管渠改善率は0.0%となっている。
全体総括
○本市の農業集落排水事業は、経営の健全性・効率性に関する指標は、類似団体とほぼ平均的な数値である。すでに農業集落排水整備事業が概成していることを踏まえると、水洗化率が低い状況にある。今後は経営戦略に基づき個別訪問等により水洗化率の向上を図り、使用料収入の増加に努める。