大衡村:特定地域生活排水処理
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04:宮城県
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大衡村:特定地域生活排水処理
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経営比較分析表(2019年度)
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率は平成27年ぶりに100%を超え,黒字の収支となった。それに比例して,経費回収率においても1.3%向上している。しかし,一般会計からの繰入金(使用料以外の収入)に依存している状況は変化していない。これからも維持管理の効率化を図り,軽微な修繕業務については役場職員で行うなど,経費の削減に努め経営改善を図る。今年度も企業債残高対事業規模比率が0%となっているのは,償還に要する資金を一般会計から負担しているためである。汚水処理原価については,類似団体等平均値と比較すると安価な数値となっているが,将来に備え経営の見直しをたてて健全な経営に努める。施設利用率については,市町村設置型のため100%となっている。
老朽化の状況について
大衡村の浄化槽事業は,令和元年度末現在で375基(昨年度比8基増)の管理を行っており,最も古い浄化槽は設置から24年が経過している状況で,今後も定期点検など適切な管理を実施することで,施設の長寿命化を図る。
全体総括
社会情勢の変化に的確に対応した事務事業の見直しや経常的経費の縮減などによる経営改革を進め,経営基盤の強化などを積極的に取り組み,より一層の経営健全化を促進する。