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地域において担っている役割少子高齢化と在宅医療ニーズの増加により、高齢者医療を中心とする地域病院としての役割を担うべく、町内の医療機関及び近隣の介護・福祉施設と連携して在宅医療を進める。
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経常収支比率
医業収支比率
累積欠損金比率
病床利用率
入院患者1人1日当たり収益
外来患者1人1日当たり収益
職員給与費対医業収益比率
材料費対医業収益比率
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経営の健全性・効率性について平成30年度は、経常収支比率が95%未満となり、累積欠損金も生じた。類似病院平均値と比較して高い入院患者1人1日当たり収益の水準を保ちつつ、類似病院平均値と比較して低い外来患者1人1日当たり収益を増加させるため、外来患者数の長期低落傾向への対策と入院患者の安定確保を図る必要がある。
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有形固定資産減価償却率
器械備品減価償却率
1床当たり有形固定資産
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老朽化の状況について建物は建築から約38年経過しているが、大規模リフォームを2回実施し、耐震性もあるため、耐用年数までは、水道配管等の補修で対応する。
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全体総括医療圏の中核病院等との連携体制の強化により、地域包括ケア病床とのバランスを図り、急性期から一部回復期への病床機能変更を進め、病床利用率の安定化と効率的かつ効果的な医療体制の構築を図る。また、在宅復帰した患者の訪問診療体制の強化、小児科診療日数の増により、外来収益の増を図る。新病院建設については、今後10年から15年程度で、県の医療計画と八戸地域医療構想を勘案しながら計画する。
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