🗾01:北海道 >>> 🌆標茶町:簡易水道事業
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経常収支比率収益的収支比率施設利用率有収率 |
経営の健全性・効率性について①経費節減の徹底により、収益的収支比率は143.89%と100%以上となっていることから黒字であることを示しており、全国平均を67.76ポイント、類似団体平均値を72.57ポイント上回っている。④事業規模に見合った適正な投資と有利な補助事業の活用等により、企業債残高対給水収益比率は322.25%と全国平均値、類似団体平均値ともに大きく下回る水準を維持している。⑤経営管理の徹底により、料金回収率は110.35%と全国平均値、類似団体平均値ともに大きく上回っている。⑥経費節減の徹底により、給水原価は123.82円と全国平均値よりも193.32円、類似団体平均値301.94円廉価となっている。⑦計画的な施設整備により、施設利用率は71.56%と全国平均値よりも16.56ポイント、類似団体平均値よりも19.22ポイント高い。⑧国営事業で整備した大規模施設の故障により、有収率は64.69%と全国平均値よりも5.13ポイント、類似団体平均値よりも2.21ポイント下回っている。 |
管路更新率 |
老朽化の状況について③水源等を含めた総合的な投資を実施していることから、今年度の管路更新率は0.12%と類似団体平均値を下回っている。 |
全体総括経営状況については、国営事業で整備した大規模施設の故障により有収率が低下したものの、収益的収支比率は100%を超えており、企業債残高対給水収益比率が全国平均を大きく下回っているうえ、料金回収率が100%を10.35ポイント上回っていることから、効率的かつ安定的な経営基盤が確立され給水に係るすべての費用を給水収益のみで賄えていることがわかる。一方、虹別地区において導水ポンプ場を含めた総合的な施設整備事業を実施していることから、当該期間中の管路更新率は他団体を下回っている。今後の人口減少に伴い料金収入の減少が推測されることから、老朽管の更新投資に合わせた適正な料金水準を検討するとともに、費用の抑制、企業債の適正管理を行い、安全な水道水を安定的に供給していきたい。 |
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