奈井江町:個別排水処理
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奈井江町:個別排水処理
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経営比較分析表(2019年度)
経営の健全性・効率性について
人口減少に伴い使用水量も減少しており、使用料収入は、微減となっている。維持経費は、年間固定経費(保守・維持)は対象施設が年間2件程度増加しているため微増となっている。経費回収率は50%を下回っているが、一般会計からの公費負担分繰り入れにより補っている。企業債残高対事業規模比率は、一般会計負担分(分流式下水道に要する経費)により、類似団体の平均値を大幅に下回る水準である。汚水処理原価は、横ばい傾向が続いており、類似団体の平均値を大幅に上回る水準であるため、経営改善に向けた取組が必要である。なお、水洗化率が100%となっているのは、個別排水設置希望者のみを対象としているためである。
老朽化の状況について
○設置状況設置後15年以上の個数(76基)63.9%設置後15年未満の個数(43基)36.1%定期的な保守点検、清掃、修繕などを行っているため、施設については良好な状態を維持できており、また特段大きな問題も発生していない状況である。
全体総括
設置後15年以上経過している処理施設の老朽化に伴い、長寿命化させるため、保守点検等は従前通り行っていくが、本体の更新が必要される場合は、今後現在の使用料、一般会計からの繰入金では、対応することが困難になるので、更なる経費節減、使用料の適正化等を検討しなければならない。
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本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
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