桑名西医療センター
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桑名市総合医療センター
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📅2023年度📅2022年度📅2021年度📅2020年度📅2019年度📅2018年度
地域において担っている役割平成21年10月に地方独立行政法人となり、平成30年5月から新病院での診療を開始した。桑員地区の急性期医療を担う中核病院として、救急搬送患者の積極的な受入れや、地域医療支援病院として、地域の医療機関や介護施設等と連携を図りながら、地域住民の健康増進を推進している。令和6年1月1日に発生した能登半島地震では、翌日の2日にはDMATを派遣し、計3回・延13人の医療支援活動を行った。2月には災害支援ナース2人の派遣を行い、また災害支援ナースの活動について、災害救助法・改正感染症法の規定に基づき、三重県と「災害支援ナースの派遣に関する協定」を締結した。令和5年度には、日本医療評価機構が実施する第三者機関による診療やケアに対する評価を受審し、認定を受けた。更なる医療の質の向上、安心・安全な地域医療の提供ができるよう取り組んでいる。 |
経常収支比率医業収支比率修正医業収支比率累積欠損金比率病床利用率入院患者１人１日当たり収益外来患者１人１日当たり収益職員給与費対医業収益比率材料費対医業収益比率 |
経営の健全性・効率性について令和5年度は、新入院患者数が新病院開院後初めて10,000人を超え、病床稼働率ともに前年度を上回った。手術・外来化学療法の件数は前年度より増加しており、抗がん剤の使用が増えたため薬品費が前年度より超過した。経費については、物価高が継続する中、光熱水費等費用に節減に取り組んでいる。病床利用率が前年度を上回り、医業収益も前年度を上回った。経常収支比率は98.6％となった。 |
有形固定資産減価償却率器械備品減価償却率１床当たり有形固定資産 |
老朽化の状況について有形固定資産減価償却率は、新病院の建物が固定資産の多くを占めているため、類似病院平均値と比べて低くなっている。 |
全体総括令和5年5月に、コロナがインフルエンザと同じ「5類」に移行し、徹底した感染対策を実施しつつ、急性期医療を担う中核病院として地域に必要な医療を継続し提供した。コロナ専用病棟を一般病棟運用に戻し、救急搬送患者を受け入れ、ベッドコントロールチームを中心に適切かつ効率的な病床運用を実施し、病床稼働率の向上に取り組んでいる。デジタルトランスフォーメーション（ＤＸ）化の活用とて、患者さんがスマートフォンで自分の医療情報（処方、採血結果、画像、診療費後払いなど）を管理・閲覧できるサービス（ＰＨＲ＝PersonalHealthRecord）の運用を開始した。他病院との病病連携、病診連携を強化し、電子カルテのネットワークの更なる強化を図る。地域包括ケア病床を急性期病床とし経営改善に取り組む。 |
出典：
経営比較分析表
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