知名町:特定地域排水処理施設

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2020年度)

経営の健全性・効率性について

①収益的収支比率令和2年度は106.96%と前年度より改善したが、総収益のうち他会計繰入金が営業収益の倍近くを占めている。また、将来的な管理基数の増加に伴い、維持管理費が増加することが予想され、適正な使用料収入の確保及び使用料の改定を検討し、適切な維持管理に努める。④企業債残高対事業規模比率平成28年度以降は地方債残高と公費による償還分が等しい数値であったが、令和2年度は公費負担分が減少している。料金収入の確保等により、改善に努めたい。⑤経費回収率令和2年度は前年度とほぼ同額の数値で推移しているが、近年減少傾向にある。汚水処理費の増加が要因として考えられるため、適切な管理による汚水処理費の削減に努めたい。⑥汚水処理原価令和2年度は、町が設置する合併処理浄化槽の基数増に伴う年間有収水量の増加により、指標としては、平均値をやや下回る水準で、前年より若干改善している。引き続き、接続率向上及び有収水量の増加に努める。⑦施設利用率昨年度に引き続き平均値より高水準で指標は推移している。公共浄化槽等整備推進事業により町が合併処理浄化槽を設置する際に、速やかに宅内排水設備を整備し、事業効果の早期発現が可能となるよう努めたい。⑧水洗化率指標としては、高い水準で推移している。引き続き非水洗化世帯に対し啓発活動を行い、合併処理浄化槽の設置及び接続を推進していきたい。

老朽化の状況について

③管渠改善率過去数年に引き続き管渠の更新実績はないが、耐用年数の経過や経年劣化による合併処理浄化槽本体や付属部品(ブロワ)等の破損が懸念される。また、浸透ますや放流管等の不具合といった事例も発生しているので適切な維持管理に努めたい。

全体総括

本町では、集合処理(公共下水・集落排水)の対象エリア外の世帯を中心に公共浄化槽等整備推進事業で合併処理浄化槽の設置を推進している。本事業による合併処理浄化槽の設置基数が増えることで、料金収入や有収水量が増加する一方で、維持管理費用も増大しているが、使用料で維持管理費用が補填できず、一般会計繰入金に依存している状態である。事業における収支の改善を図るうえで、設置した合併処理浄化槽の稼働率を上げ、料金収入を確保することと併せて、使用料の改定に取り組み、適切な維持管理ができるよう努めたい。

類似団体【K2】

寿都町 妹背牛町 利尻町 壮瞥町 平川市 花巻市 一関市 二戸市 八幡平市 奥州市 葛巻町 西和賀町 金ケ崎町 洋野町 一戸町 石巻市 登米市 栗原市 大崎市 大郷町 色麻町 加美町 能代市 横手市 大館市 湯沢市 潟上市 大仙市 北秋田市 仙北市 藤里町 東成瀬村 鶴岡市 酒田市 上山市 長井市 大蔵村 高畠町 飯豊町 会津若松市 白河市 須賀川市 西会津町 磐梯町 三島町 金山町 昭和村 会津美里町 三春町 日立市 常陸太田市 常陸大宮市 大田原市 藤岡市 上野村 神流町 南牧村 中之条町 嬬恋村 高山村 東吾妻町 昭和村 秩父市 ときがわ町 小鹿野町 東秩父村 睦沢町 長柄町 八王子市 奥多摩町 青ヶ島村 小笠原村 長岡市 糸魚川市 上越市 南魚沼市 出雲崎町 砺波市 七尾市 輪島市 珠洲市 志賀町 能登町 福井市 越前市 山梨市 北杜市 甲州市 市川三郷町 長野市 松本市 伊那市 安曇野市 南木曽町 木祖村 木曽町 麻績村 生坂村 筑北村 栄村 郡上市 掛川市 松阪市 伊賀市 多気町 大台町 南伊勢町 舞鶴市 綾部市 京丹後市 京丹波町 富田林市 養父市 黒滝村 天川村 高野町 有田川町 日高町 南部町 伯耆町 日南町 松江市 浜田市 出雲市 大田市 安来市 雲南市 奥出雲町 飯南町 美郷町 邑南町 海士町 西ノ島町 隠岐の島町 高梁市 新見市 真庭市 新庄村 三原市 三次市 庄原市 東広島市 安芸高田市 宇部市 萩市 岩国市 三好市 高松市 三豊市 まんのう町 八幡浜市 伊予市 上島町 久万高原町 伊方町 鬼北町 土佐町 津野町 久留米市 うきは市 朝倉市 みやま市 香春町 唐津市 神埼市 有田町 西海市 雲仙市 時津町 八代市 玉名市 菊池市 天草市 美里町 南関町 長洲町 和水町 南小国町 小国町 南阿蘇村 芦北町 苓北町 佐伯市 臼杵市 竹田市 豊後大野市 宮崎市 薩摩川内市 曽於市 長島町 龍郷町 知名町