46:鹿児島県
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垂水市:漁業集落排水
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経常収支比率収益的収支比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について①収益的収支比率100%を超えているため、黒字経営といえるが、今後老朽化や機器類の故障に伴う、修繕費等の増加の可能性がある。⑤経費回収率今回から類似団体の平均値を下回ってきており、50%に満たない状況に留まっていることから、今後漁集施設への接続加入世帯をさらに増やし、適正な使用料収入を確保する必要がある。⑥汚水処理原価類似団体と比較して低い状態で推移しているが、今後人口減少等により、増加する可能性があるため、さらなる加入促進に努める必要がある。⑦施設利用率過去5年間はほぼ横ばいで推移しており、類似団体と比較してもおおよそ近い値を示している。しかし、人口の減少・高齢化のために施設への加入率も伸び悩んでいることから、施設利用率が低い数値となっている。⑧水洗化率徐々に上昇してきてはいるが、6割に達しておらず、他の類似団体と比較して10%以上下回っており、水洗化が遅れている状態である。また、約半分の世帯が漁集施設へ未加入であるため、水質保全の観点からも、漁集施設への加入促進に努め、加入率を上げることにより、施設利用率の増加にも繋げていく必要がある。 |
管渠改善率 |
老朽化の状況について共用開始から15年未満であり、現在のところ管渠における更新・改良等の必要性がないため、過去5年間においては改善率は0%である。 |
全体総括水洗化率を除き、類似団体と近い値を示しているが、全体的に見ると低い水準にあると言える。漁集施設への加入率の低さがすべての要因と考えられるため、今後も引き続き加入促進に努める必要がある。また、今後は老朽化等に伴う、施設の更新・改良等も予想されるため、効率的な運営を行いながら、適正な使用料収入の確保に努める必要がある。 |
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
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