球磨村

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簡易水道事業(法適用)


収集されたデータの年度

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指定団体等の指定状況

財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定

人口の推移

産業構造

財政比較分析表(2016年度)

財政力

財政力指数の分析欄

人口の減少や高齢化による所得減少に加え、基幹産業である農林業が依然として低迷していることにより、税収等の自主財源が乏しい状況にあり、類似団体との比較においても下回る状況が続いている。現在、「球磨村まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づき、村の資源を活かした仕事の創出による雇用の場を確保するための様々な施策を展開しており、所得の増加による自主財源の確保を目指しながら、適正な財源規模による行政運営に努め、限られた財源の効率的な執行を図る。

類似団体内順位:38/52

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

物件費及び扶助費が増加したこと、また、分母である経常一般財源等が減少したことにより、79.3%と昨年度より3.6ポイント増加している。物件費については、小中学校ICT教育の推進に伴うタブレット等の電子機器を導入したことが主な要因であるためやむを得ないが、70%台を維持するため、経常的な経費の歳出抑制に努める。

類似団体内順位:14/52

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

小中学校におけるICT教育推進を図るため、電子黒板やタブレットなどの電子機器を導入したことにより、昨年度と比べ11,307円増加した。次世代を担う子ども達にとってICT教育は、今後においても重点的に取り組むべき内容であるため、必要となる施策には予算を投下しつつ、不要・不急と思われる事業との選別を行い、最小の経費で最大の効果をあげるよう努める。

類似団体内順位:6/52

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

本村のような職員数の少ない自治体においては、職員構成の変動により大きく数値が変動する。今年度は昨年度と比べ2.2ポイント減の95.7となっているが、類似団体と比較すると1.0ポイント高い位置になっている。今後も、給与制度に基づく適正な給与水準の確保に努める。

類似団体内順位:26/52

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数の分析欄

計画的な定員管理を行ってはいるものの、分母となる人口の減少が著しいため、横ばいの状況が続いている。今後も職員同士の連携をより一層高め、住民サービスを低下させることなく事務の効率化を目指す。

類似団体内順位:12/52

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

平成28年度の公債費は、27年度と比べるとやや減少したが、比率算定の際に分母となる標準財政規模も減少したため、比率としては0.3ポイント増加した。今後も当分の間は償還額が高止まりの状況であるため比率抑制は難しいが、地方債の新規借入額に上限を設定することで、今後の元利償還金の上昇を抑制したい。

類似団体内順位:28/52

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

地方債の計画的な発行により将来負担額が抑制され、比率が算定されない結果となった。しかし、本村の公共施設は築後40年程度経過しているものが多くあり、老朽化した施設への対応が必要となる。必要に応じて施設の長寿命化対策のための基金積立てを行い、将来世代への負担を少しでも軽減させる。

類似団体内順位:1/52

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2016年度)

人件費

人件費の分析欄

新規採用数を退職数の範囲内としたため、経常的な一般財源額としては減少したものの、経常収支比率を算出する際の分母も減少したため、比率としては上昇している。今後も適切な定員管理を行い、人件費の上昇を抑える。

類似団体内順位:13/52

物件費

物件費の分析欄

小中学校におけるICT教育を推進するため、タブレット等の電子機器を導入したことにより比率が上昇した。今後も必要な事業を推進しつつ、事業内容の精査を行い、最小の経費で最大の効果があげられるように努める。

類似団体内順位:17/52

扶助費

扶助費の分析欄

昨年度は児童手当等の減少により比率が小さくなったが、障害者等に対するサービス費が上昇したため、昨年度より1.1ポイント上昇している。また、本村は少子化対策として児童福祉に関する施策を重点的に実施しているため、国の方針に注視しつつ、内容等の再検討も含めた精度の見直しを行い、財政を圧迫しないよう努める。

類似団体内順位:51/52

その他

その他の分析欄

維持補修費がやや上昇したが、特別会計への繰出金は減少したため、昨年度と比べると0.1ポイント減少している。築後40年を経過する施設が多くなり、維持補修の経費が増加していく中で長寿命化を図る必要があるが、改修費用が多額となるため、基金を計画的に積立て維持補修費の抑制に努める。

類似団体内順位:16/52

補助費等

補助費等の分析欄

村内商工業の振興に対する補助を実施したことにより、前年度と比べ0.5ポイント上昇した。本村は住民等への補助事業を多く実施しているが、事業の終期設定や類似事業の統廃合を行い、経費縮減に努める。

類似団体内順位:25/52

公債費

公債費の分析欄

公債費にかかる支出は昨年度よりやや減少したが、高止まりの状況が続いており、今年度も類似団体と比較して1.6ポイント高い状況となっている。本村には築後40年を経過した施設が多く存在し、長寿命化を図る必要があるが、安易に地方債に頼ることなく、基金の計画的な積立てと活用により公債費の上昇を抑制する。

類似団体内順位:36/52

公債費以外

公債費以外の分析欄

公債費を除いた経常収支比率は3.0ポイント上昇した。経常収支比率の上昇は財政の硬直化を示し、行政運営に支障をきたすこととなるので、今後とも注視し、適切な財政運営を目指す。

類似団体内順位:9/52

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

目的別における住民一人当たりのコストについて、総務費、民生費、農林水産業費、土木費、災害復旧費、公債費が類似団体を上回っている。総務費は、地方創生事業を総務費のなかで予算化しているためである。また、民生費については、扶助費の割合が大きいことがあげられる。災害復旧費については予測が不可能なため、いつ災害が発生しても対応できるような財政運営を心がける。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

性質別における住民一人当たりのコストは、投資及び出資金・扶助費を除きおおむね類似団体の平均もしくは平均以下となっている。投資及び出資金は、村が100%出資する第三セクターの経営力強化を図るために増資をしたためである。また、扶助費については、少子化対策として児童福祉に関する施策を重点的に実施しているためである。普通建設事業費についてはおおむね類似団体の平均にあるが、今後は施設の老朽化対策が必要となってくる。少子高齢化が進む本村にとって税収の増加が見込まれないなか、長寿命化に必要となる財源を確保するためにも基金の積立てがより一層必要となってくる。

実質収支比率等に係る経年分析(2016年度)

分析欄

財政調整基金の保有目安として、本村では標準財政規模のおおむね50%とし、運営している。また、実質収支額については、標準財政規模の5~10%程度としており、現在は適切な財政運営を行っていると判断している。しかし、本村は歳入の多くを普通交付税が占めており、国の動向に左右されやすい財政状況であるため、大幅な制度改正等が行われた場合でも対応できるよう、適切に管理する。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2016年度)

分析欄

連結実質赤字比率に係る黒字比率は、一般会計の黒字額が減少したものの、他の会計同様黒字決算であったため、適正と考えられる。ただし、特別会計は一般会計からの繰出しを受けて運営しているので、今後も各種保険料(税)、水道料金などの財源の確保及び事務の効率化が必要である。

実質公債費比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

公債費の元利償還金が高止まりの状況にあるため、分子の数値が依然として高い状況になっている。今後も当分の間はこの状況が続くと見ているが、新規借入の目安を元金償還額以内とし、公債費の上昇を抑制する。

分析欄:減債基金

将来負担比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

地方債残高は順調に減少を続けている。また、公営企業や組合等への負担見込額も減少したため、全体として将来負担額は減少している。一方、充当可能財源等として基準財政需要額算入見込額があるが、こちらも地方債残高が減少したため徐々に減少している。充当可能基金については、平成26年度以降横ばいが続いているが、今後は施設の老朽化に伴う長寿命化が必要となってくることから、必要な財源を積立て安定した財政運営に努める。

基金残高に係る経年分析(2015年度)

基金残高合計

基金全体

財政調整基金

財政調整基金

減債基金

減債基金

その他特定目的基金

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2015年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

小学校統廃合に伴う平成21年度の校舎建設、平成27年度の庁舎耐震改修工事、近年の公営住宅建設により償却対象資産が増加しているため、全国平均と熊本県平均を下回っている。今後も有形固定資産の修繕等は必要に応じて対応していく予定である。

類似団体内順位:3/4

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

平成27年度中の地方債の借入額は元利償還金の額よりも小さかったため将来負担比率の算定が発生していない。また、有形固定資産減価償却率は類似団体内平均値を下回っていることから、潜在的な将来負担は小さくなっている。今後も将来負担を残さないように対応していく。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

平成27年度の庁舎耐震改修工事関連の事業を起債で対応したため、実質公債費比率は増加したが、類似団体内平均値と比較すると低くなっている。将来負担比率は、平成27年度において発生していない。今後も地方債の残高に注視し、適正な水準を維持していく。

施設類型別ストック情報分析表①(2015年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設情報の分析欄

道路及び橋りょう・トンネルについては、限られた予算で必要箇所の改良等を行っているが、老朽化等に対応できていない状況である。今後も状況を見定めながら、随時改良等を行っていく予定である。公営住宅については、必要に応じて住宅の修繕を行っている。また、住宅の建設も継続して行っていく予定であるため、今後、減価償却率が減少していくと考えられる。学校施設については、平成22年度の小学校統廃合に伴い、平成21年度に小学校1校の校舎を建設しているため、減価償却率は低くなっている。今後は中学校屋内運動場の改修工事等も見込まれるため、減価償却率は減少していくと考えられる。公民館については、廃校になった学校施設を公民館として活用しているところもあり、減価償却率は高くなっている。今後も大規模な改修等は予定されておらず、減価償却率は増加していくと考えられる。施設全体として、固定資産台帳の情報を基に適正管理に努める。

施設類型別ストック情報分析表②(2015年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

施設情報の分析欄

庁舎については、平成27年度に庁舎耐震改修工事を行ったため、減価償却率が低くなっている。今後しばらくは、必要最小限の修繕工事のみ行う予定である。

財務書類に関する情報①(2014年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

財務書類に関する情報②(2013年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況


類似団体【Ⅰ-1】

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