武雄市:特定地域生活排水処理
団体
41:佐賀県
>>>
武雄市:特定地域生活排水処理
地方公営企業の一覧
末端給水事業
公共下水道
農業集落排水
特定地域生活排水処理
工業用水道事業
収録データの年度
2023年度
2022年度
2021年度
2020年度
2019年度
2018年度
2017年度
2016年度
2015年度
2014年度
経営比較分析表(2016年度)
経営の健全性・効率性について
戸別浄化槽については現在整備推進中であり、企業債利息の支払いが年々増加していく状況下にあるため、収益的収支比率は95.82%と平成27年度と比較して減少している。経費回収率は平成27年度並みと特に変化はなく、類似団体平均値と比較しても高い位置で推移しており、現在のところ適切な料金設定であると言える。武雄市では、現在戸別浄化槽の普及促進中であり、施設利用率は依然類似団体平均値と比較して低く出てしまうが、水洗化率は確実に伸びて来ており、今後も引き続き適正人槽の設置に取り組んでいく。
老朽化の状況について
当市の特定地域生活排水事業は平成21年度から開始しており、浄化槽本体の耐用年数は約30年であることから、平成28年度現在では老朽化には至っていない。ただし、ブロア等の付属設備については事業開始から8年を経過し、故障等の発生が発生し始めており、順次修繕等の対応が必要な状況である。
全体総括
当市では、平成28年度末で1648基の戸別浄化槽の維持管理を行っている。経費回収率は約89.51%と類似団体平均値と比較し高い水準ではあるが、今後も100%に近づけるよう経営努力を行っていく必要がある。また、水洗化率を高めるために普及促進にさらに力を入れるとともに、コスト削減のため、維持管理費の見直しを進めていく必要がある。
地方財政ダッシュボードについて
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
)もご記載ください。
収録資料
| 「財政状況資料集」
| 「経営比較分析表」
| 「統一的な基準による財務書類に関する情報」
|
© 2019- 地方財政ダッシュボード
| 🔗澁谷 英樹 (researchmap)
| 🏫澁谷 英樹 (南山大学)