地方独立行政法人筑後市立病院:地方独立行政法人筑後市立病院

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地方公営企業の一覧


収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2018年度)

地域において担っている役割

・地域医療の中核を担う医療機関として、多様な地域医療のニーズを常にとらえ変化に対応しながら、救急・急性期医療を中心とした幅の広い医療を提供する。・災害拠点病院として、災害時には機能を発揮するとともに、医療班として筑後市からの要請に基づき必要な医療救護活動を実施するなど、災害対策に協力する。・地域医療支援病院として、地域の医療機関と密接な連携をとり、地域完結を目指した質の高いサービスを提供する。

経営の健全性・効率性について

・平成30年度は入院収益が対前年度比-10.9%であったため赤字となった。・入院患者(特に重症度の高い入院患者)が減少傾向にあり、医療・看護必要度が低下した。このことにより入院基本料の区分を類下げせざるを得ない状況になり、入院診療単価が前年度に比べ、1日当たり1,000円以上減少した。・一方、医薬品や診療材料については、コスト削減・適正化に取り組んだ結果、総額約6,000万円の値引き・削減効果を実績とすることができた。

老朽化の状況について

・前年度同様、有形固定資産減価償却率及び機械備品減価償却率ともに増加している。・当院本館は建築後18年が経過し、施設設備が老朽化しており、緊急度・重要度を考慮した優先順位のもと、施設設備の改修や更新を計画的に進め、整備費用の平準化を図る。・老朽化が進んできたことにより、改修や更新案件が増加しており、病院改良費や修繕費の予算組みに苦慮している。

全体総括

・平成30年度は、独法化以降はじめて収支が大きく落ち込む結果となった。入院患者数が夏場を中心に減少し、冬にかけて増加したものの通年では、新入院患者が3,861人(対前年度:-375人)、外来患者数は90,735人(対前年度:-3,964人)と減少した。・適時調査や個別指導の影響により、職員が診療及び診療報酬の算定に関して委縮してしまったことが大きなダメージとなった。・医療・看護必要度の高い患者が減少傾向にあることや、地域医療構想等の国の動きを総合的に鑑みながら、今後の方向性をしっかり検討していく必要があることを痛感した年度となった。

類似団体【4】

子ども総合医療・療育センター 市立病院 市立病院 国保黒石病院 市立病院 釜石病院 二戸病院 盛岡市立病院 登米市立登米市民病院 宮城県立こども病院 横手病院 角館総合病院 南相馬市立総合病院 公立岩瀬病院 西部メディカルセンター 県西総合病院 栃木県立がんセンター 循環器病センター 佐原病院 こども病院 海浜病院 柏病院 市立病院 足柄上病院 循環器呼吸器病センター 十日町病院 あがの市民病院 富山県リハビリテーション病院・こども支援センター 金沢医科大学 氷見市民病院 岡谷市民病院 国保浅間総合病院 木曽病院 こども病院 多治見市民病院 羽島市民病院 下呂病院 浜松市リハビリテーション病院 伊東市民病院 菊川市立総合病院 静岡県立こども病院 共立蒲原総合病院 愛知病院 あいち小児保健医療総合センター 常滑市民病院 名張市立病院 尾鷲総合病院 伊賀市立上野総合市民病院 桑名西医療センター 紀南病院 高島市民病院 綾部市立病院 市立病院 貝塚病院 市立柏原病院 十三市民病院 こども病院 中央病院 高砂市民病院 川西市立総合医療センター 加西病院 生駒市立病院 国保中央病院 南奈良総合医療センター 国保野上厚生総合病院 雲南市立病院 尾道市立市民病院 尾道市公立みつぎ総合病院 光市立光総合病院 光市立大和総合病院 山陽小野田市民病院 三好病院 小豆島中央病院 市立八幡浜総合病院 あき総合病院 飯塚市立病院 福岡市立こども病院 福岡市民病院 地方独立行政法人筑後市立病院 地方独立行政法人くらて病院 伊万里有田共立病院 市立大村市民病院 島原病院 壱岐病院 対馬病院 荒尾市民病院 山鹿市民医療センター 中津市民病院 国東市民病院 日南病院 出水総合医療センター 医師会医療センター