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地域において担っている役割地域住民に救急医療及び高度医療をはじめとした医療を提供するとともに、地域の医療機関及び筑後市と連携して住民の健康の維持及び増進に寄与する。筑後市地域防災計画の中で、災害時には医療班として、筑後市からの要請に基づき必要な医療救護活動を実施するなど災害対策に協力する。地域医療連携においても、地域の中核病院である公的医療機関として地域の医療機関と密接な連携のもと、質の高い医療とサービスを提供する。 |
経常収支比率医業収支比率累積欠損金比率病床利用率入院患者1人1日当たり収益外来患者1人1日当たり収益職員給与費対医業収益比率材料費対医業収益比率 |
経営の健全性・効率性について・入院収益は、入院患者数の増加や手術件数の増加に伴う入院単価増により増加したが、外来収益は、C型肝炎新薬の影響減少により減少し、その影響が大きかったため、医業収益全体は減少した。・医業費用は、C型肝炎新薬の使用量の減少により減少した。・結果として、医業外の収支を加えた経常収支比率は100.6%と黒字を維持した。・職員給与費対医業収益比率はC型肝炎治療の医業収益減、給食業務直営化による給与費増加等の影響により上昇している。・材料費対医療収益比率について、新型のC型肝炎治療の患者の減少による薬品費の減少ならびに継続的に院外コンサルタントを活用し、コストの削減・適正化に取り組んだ結果により減少している。 |
有形固定資産減価償却率器械備品減価償却率1床当たり有形固定資産 |
老朽化の状況について・有形固定資産減価償却率及び機械備品減価償却率ともに増加している。・当院本館は建築後17年が経過し、施設設備が老朽化してきている為、緊急度・重要度を考慮した優先順位のもと施設設備の改修や更新を計画的に進め、整備費用の平準化を図る。・医療機器等の機械備品の更新については、その用途、必要性、緊急度、使用頻度、収支見込等を検討した上で適切な仕様設定を検討し、最適な整備を行なっている。 |
全体総括・最終成果としては独法化以降7年連続の黒字経営を維持できた。・地域の中核病院として、更なる質の高い医療の提供と病院価値の向上に努めた。・医師、看護師、その他の医療スタッフの安定確保に取り組み、医療機能提供体制の整備に努めた。・医療機器の整備については適切な仕様設定を検討し、また、ベンチマークなどを活用して適正価格による最適な整備を行った。・医薬品や医療資材については、院外コンサルタントを活用し、コストの削減・適正化に取り組んだ。また、引き続き、後発医薬品の使用を積極的に行っているので、その使用率は高い割合となっており、その結果として経費削減に寄与している。 |
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
)もご記載ください。
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