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人口の減少や全国平均を上回る高齢化率(22年末30.05%)に加え、財政基盤が弱いこと等から、20~22年度の3ヵ年平均の財政力指数は、0.41%であり、類似団体平均をかなり下回っている。今後は、産業の活性化とともに行政の効率化に努め、財政健全化を図る。
経常収支比率は、合併直後は100%を超えた数値であったが、「集中改革プラン」や「職員定員適正化計画」等に沿った行財政改革に向けた努力により年々その比率が改善されており、昨年度比でも8.7%の減少となっている。今後も経常経費の削減に努めることにより、経常収支比率を平成27年度までに4%低下させることを目標とする。
類似団体平均と比較すると32,014円高くなっている。その要因の一つとして、本町は、合併の際、地理的要因を考慮して、本庁以外に2支所2出張所を有しており、合併団体以外の団体に比較すると人件費や物件費が高いことである。今後は本庁と支所のあり方を十分検討して経費を抑制していく必要がある。
人口千人あたり職員数は、合併により本庁の他、支所2、出張所2を有すること等から類似団体平均より1.73人多くなっている。今後は、「職員定員適正化計画」に基づいて、今後5年間で職員数を約30人削減する。
実質公債費比率は、起債の一部を一括繰上げ償還したこと等により、昨年度より1.3%の減少となっている。今後とも、重要度・必要度など住民ニーズを的確に把握した事業の選択により、新規発行の抑制に努めていく。
将来負担比率は、前年度と比較すると20.0%と大幅に減少している。その主な要因は、将来負担額である起債の繰上げ償還を実施したことや充当可能財源として、財政調整基金及び減債基金の造成に努めたこと等による。今後も公債費等義務的経費の削減を進め、財政の健全化を図る。
人件費は、平成22年度は21.6%と前年度より4.5%減少しており、類似団体と比較しても低くなっている。これは、「職員定員適正化計画」に沿った退職者不補充等により職員採用の抑制に努めているからである。
物件費は、類似団体と比較すると0.7%下回っているが、今後も出来るだけ公共施設管理費等の支出を抑制するために集中改革プラン等に沿って、類似の施設の統廃合を含めた見直しを図っていく必要がある。
扶助費に係る経常収支比率は昨年度と比較すると0.4%の減少となっており、ほぼ横ばいである。類似団体平均を下回っているが、今後、全国平均を上回る高齢化率(22年末30.05%により、医療費等の負担補助の増加などが懸念される。
その他については、類似団体と比較すると3.8%下回っている。これは、主に繰出金、貸付金が、他団体と比較して少ないことによるものと思われる。今後は、国民健康保険事業や高齢化率増加による後期高齢者医療事業への繰出金、上水道、下水道事業への繰出金等が増加することが懸念される。健康増進事業の推進や経費の節減、使用料の適正化等に努める。
補助費等については、類似団体平均を2.3%上まわっている。その主な要因は消防、ごみ処理等の業務を一部事務組合で行っていることや合併以前からの町内団体の補助金が引き継がれていること等によるものである。今後はごみの減量化や補助金の適正化によって抑制に努める。
公債費に係る経常収支比率は、類似団体を0.3%上回っているが、借り入れ利率の高い起債の償還が終わることもあり、昨年度比、1.7%の減少となっている。今後は、公営住宅建設事業や合併事業等の起債償還が見込まれており、健全な財政運営に努める必要がある。
公債費以外の経常収支比率は年々減少しており、昨年度と比較しても6.5%の減少となっている。その主な要因は人件費の減少である。今後も「集中改革プラン」「職員定員適正化計画」に沿って物件費、人件費の抑制に努める必要がある。
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