39:高知県
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芸西村:特定環境保全公共下水道
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経常収支比率収益的収支比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について収益的収支比率はほぼ100%に近づいているが、収益の多くを一般会計からの繰入金に頼っている状況である。今後は料金収入の増加を図り、経費を抑える必要がある。経費回収率及び汚水処理原価は平均値より良好である。維持管理委託を長期契約にするなど経費節減に努めた結果である。今後は施設の老朽化に伴い数値の悪化も見込まれ、注意する必要がある。施設利用率は平均値を上回っているが、依然として低率である。水洗化率のさらなる上昇を図り、使用水量の増加に努めたい。 |
管渠改善率 |
老朽化の状況について供用開始から13年が経過している。管渠は老朽化による影響は見られない。ほとんどの区間で小口径の塩ビ管を採用しており、腐食等の影響がないためと考えられる。処理場等の施設については、長寿命化計画を策定し計画的に改修工事を行うなど、工事費の節減に努めている。 |
全体総括供用開始から13年が経過し、水洗化率は順調に上昇している。経費回収率及び汚水処理原価も良好に推移しており、経費の節減は図られている。しかし、今後は施設の老朽化や人件費の高騰に伴い、維持管理費の増嵩が想定されることから、慎重な経営を行わなければならない。処理場施設及び管渠の建設工事はほとんどが完了し、債務残高は順調に減少している。今後は必要最小限の改修・更新工事に留め、収支の改善に努める。 |
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原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
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