経営の健全性・効率性について
当町の下水道事業については、町内の一部の地域でのみ事業を実施しており、事業規模としては大きいものではない。事業全体に対して料金の収入額は少ない。
老朽化の状況について
当町の漁業集落排水施設は、平成10年より供用を開始し21年が経過している。管渠については更新はしておらず、老朽化している。また施設内のポンプ等の修繕を実施しているが、耐用年数の経過により、施設の能力が下がっている。最適整備構想に基づき、計画的な機器更新をしていく。
全体総括
施設内の機材経過年数や機材の耐用年数を見ると今後定期的な整備、更新が必要であるため、策定した最適整備構想に基づき、計画的に更新をしていかなければならない。施設更新にかかる財源不足の問題については、農山漁村地域整備交付金などを活用していく。