須崎市:漁業集落排水

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経営比較分析表(2017年度)

20102011201220132014201520162017201820192020202194%95%96%97%98%99%100%101%収益的収支比率
20102011201220132014201520162017201820192020202133%34%35%36%37%38%39%40%41%42%経費回収率
2010201120122013201420152016201720182019202020210.18円0.2円0.22円0.24円0.26円0.28円0.3円0.32円0.34円0.36円0.38円0.4円0.42円汚水処理原価
20102011201220132014201520162017201820192020202129%30%31%32%33%34%35%36%37%38%39%40%41%42%施設利用率
20102011201220132014201520162017201820192020202192.5%93%93.5%94%94.5%95%95.5%96%96.5%水洗化率

経営の健全性・効率性について

須崎市漁業集落排水事業は、平成4年度より事業着手し、平成7年より共用を開始した。小さな漁村集落であり、だんだんと高齢化が進んでおり区域内の世帯数・人口などは若干減少気味となっている。集落内では、新築や建て替え等による新規加入世帯は供用開始以降もあまりない。すでに23年が経過し、施設は老朽化が進んでおり施設内機器等の劣化・故障が多くなってきた。維持管理に伴う費用は使用料収入だけでは賄えなく、経営の健全性・効率性は極めて悪い状態となっている。
2010201120122013201420152016201720182019202020210%管渠改善率

老朽化の状況について

須崎市漁業集落排水処理施設は、平成7年より供用を開始し23年を経過している。施設は老朽化が進んでいるため、今後の修繕費が多額とならないような排水処理施設の老朽化調査を検討している。また、老朽化に伴い機器の処理能力の低下も稀にみられ、集落への汚臭も懸念されている。

全体総括

須崎市漁業排水処理施設のある地区のほとんどの世帯は漁業を営む世帯であり、今後の人口や世帯数はだんだん減少していくと思われる。その一方で施設の老朽化は進み、ますます経営の健全性・効率性は悪い状態になることが予想されるので、早い時期に施設全体の延命化を検討することが必要である。


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