2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度 2011年度
現年分の町税徴収率は99.09%(平成24決算)と、前年度同様高い値であるが、人口の減少や全国平均を大きく上回る高齢化率(平成24末…44.28%)に加え、町内に大きな企業もないこと等により、類似団体平均とは同じであるものの、全国平均、山口県平均を大きく下回っている。引き続きUJIターン者の受入をはじめとする各種定住対策に積極的に取り組むとともに、町出身者の企業等に出向き町内外のネットワークを充実させ企業誘致を促進するなど財政力の向上に努める。
経常収支比率は、ここ数年70%台で推移しており、平成24は対前年度比1.4%減の75.4%となった。これは、山口県下で最も低く、早くから取り組んできた行財政改革の推進、特に人件費削減の効果によるものが大きい。ただ、今後財政状況が一層厳しくなることも考慮し、更なる事務事業の徹底した見直し及び施策の重点化を図りながら現在の水準を維持する。
人件費は、職員や議員の削減、議員報酬の削減等の効果により類似団体平均より低い。また、物件費は、ゴミ処理業務、斎場業務、消防救急業務を萩市へ委託しているほか、新たに萩・長門新清掃工場建設に係る萩・長門清掃一部事務組合への建設事業の一部負担を含む事務委託を行っており、さらに、庁内電算システム関係経費が年々増加傾向にあることから類似団体平均より高い。
給与水準は類似団体平均及び全国町村平均より若干高いが、山口県下では低い水準である。阿武町の給与制度は6級制を用いており制度的に給与水準を低く抑えている。(国…10級制、県…9級制)
千人当たり職員数は類似団体平均より低い。これは、早くから取り組んできた行財政改革に基づく職員や議員の削減効果によるものが大きい。今後更なる職員の削減は困難であるが、引き続き適切な定員管理に努める。
可能な限りの地方債の繰上償還と新規借入の抑制等財政健全化に向けた計画的な取組を実施してきたことにより、類似団体平均より低く山口県下でも低い値である。今後とも事業を厳選するとともに起債に大きく頼ることのない財政運営に努め健全財政を維持する。
地方債の繰上償還や新規借入の抑制、また、将来の公共施設整備に備え基金を計画的に積み立ててきたこと等により、将来負担額については、充当可能財源で十分賄える状況にあることから、将来負担率は算出されない。今後とも引き続き健全財政を維持する。
これまで助役、収入役をはじめ職員及び議員の削減や議員報酬の削減等財政健全化に向けて積極的に取り組んできたことから、類似団体平均、全国平均、山口県平均よりいずれも低い。今後とも適切な定員管理に努める。
平成17年の市町村合併により、それまで一部事務組合に加入し負担金支出していた清掃工場業務、斎場業務、消防救急業務について、萩市への委託金支出に変わったこと、また、庁内電算システムの維持管理経費が年々増加傾向にあること等から、類似団体平均を大きく上回っている。今後もますます電算システム経費が増加する見込みであり、自治体クラウドへの取組を含め更なる経費節減に努める。
当町は、高齢化率が平成24末で44.28%と全国平均よりかなり高く、老人福祉施設への措置者数は平成24末で18人と人口に対する割合が高いことや養護老人ホーム(50床)、特別養護老人ホーム(50床)入所者のうち、障害者自立支援制度による介護給付を受ける方の割合が高いことから、類似団体平均を上回っている。今後とも健康づくり事業や疾病予防事業に力を入れ扶助費の抑制に努める。
分流式下水道への繰出基準の見直しや下水道施設の機能強化事業の実施による起債の償還開始、また、奈古地区簡易水道整備事業の実施による起債の償還開始による繰出金の増加により類似団体平均を上回っている。今後も、水道事業や下水道事業等公営企業会計については、独立採算性の原則に立ち返り、経費の削減はもとより使用料金の改定等も検討しながら財政の健全化を図る。
平成17年の市町村合併により、清掃工場業務、斎場業務、消防救急業務が負担金支出から委託料支出に変わったことにより、以降補助費等が減少し類似団体平均を下回っている。今後も、補助金の見直しを含め更に経費節減に努める。
臨時財政対策債の繰上償還及び償還満了、また新規借入の抑制等により人口1人当たり決算額は類似団体平均よりかなり低い。今後とも引き続き起債に大きく頼ることのない健全な財政運営に努める。
過疎高齢化の進展による扶助費の増加、また、庁内電算システムの維持管理経費等物件費の増加、水道事業や下水道事業の償還開始等による繰出金の増加等により、類似団体を若干上回っているものの、全国平均、山口県平均を下回っている。ただ、今後さらに扶助費、物件費は増加傾向にあることから、徹底した事務事業の見直しと事業の厳選により経費の節減を図る。
新篠津村 鹿部町 厚沢部町 島牧村 ニセコ町 真狩村 留寿都村 神恵内村 積丹町 仁木町 赤井川村 月形町 妹背牛町 雨竜町 北竜町 沼田町 比布町 愛別町 南富良野町 幌加内町 小平町 苫前町 初山別村 遠別町 猿払村 豊富町 礼文町 利尻町 利尻富士町 幌延町 置戸町 滝上町 興部町 雄武町 豊浦町 厚真町 中札内村 更別村 豊頃町 陸別町 鶴居村 つがる市 平川市 蓬田村 西目屋村 横浜町 佐井村 新郷村 遠野市 二戸市 八幡平市 田野畑村 普代村 角田市 にかほ市 大潟村 寒河江市 村山市 長井市 東根市 尾花沢市 大蔵村 鮭川村 相馬市 田村市 湯川村 柳津町 金山町 昭和村 鮫川村 川内村 葛尾村 下妻市 北茨城市 稲敷市 かすみがうら市 桜川市 行方市 矢板市 那須烏山市 小千谷市 阿賀野市 胎内市 韮崎市 甲州市 中野市 東御市 川上村 南牧村 南相木村 北相木村 下條村 売木村 大鹿村 朝日村 木島平村 栄村 御前崎市 菊川市 牧之原市 新城市 高浜市 豊根村 和束町 伊根町 小野市 加西市 南あわじ市 宍粟市 山添村 野迫川村 有田市 九度山町 江府町 安来市 雲南市 知夫村 井原市 高梁市 新見市 新庄村 府中市 阿武町 佐那河内村 東かがわ市 松野町 東洋町 奈半利町 田野町 安田町 北川村 芸西村 本山町 大豊町 土佐町 大川村 梼原町 三原村 西海市 雲仙市 小値賀町 南小国町 産山村 湯前町 水上村 相良村 五木村 山江村 竹田市 杵築市 国東市 姫島村 串間市 西都市 えびの市 西米良村 諸塚村 椎葉村 日之影町 曽於市 志布志市 南九州市 十島村 宇検村 大宜味村 東村 伊江村 渡名喜村 南大東村 伊平屋村 伊是名村 多良間村 竹富町