34:広島県
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広島県:県立安芸津病院
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地域において担っている役割・地域の「健康寿命の延伸」をキーワードに,病気の予防から地域医療,在宅への復帰まで,地域と一体となって地域住民の健康を支えている。・地域の実情等を踏まえ,従来の「治療」中心の医療から「疾病予防」も含めた機能の充実を推進する県の取組と歩調を合わせ,特定健診や関係団体と連携した地域包括ケアシステムへの取り組みなど,病院の持つ医療機能を地域で活用している。 |
経常収支比率医業収支比率累積欠損金比率病床利用率入院患者1人1日当たり収益外来患者1人1日当たり収益職員給与費対医業収益比率材料費対医業収益比率 |
経営の健全性・効率性について・経常収支比率は100%を下回り,医業収支比率もやや低調な水準で推移しているが,地域ニーズを踏まえ一般病床を地域包括ケア病床へ転換した結果,病床利用率が上昇したことなどもあり,医業収支は改善傾向にある。(H29.4~一般病床△10床,地域包括ケア病床+8床)・一方で,職員給与費対医業収益比率は全国平均と比べて高く,地域的な影響もあるが,引き続き職員の適正な配置に努める。・累積欠損金比率については,全国平均を大きく上回っているが,これは,企業債の元金償還に対する一般会計繰入金が全額自己資本金(繰入資本金)として計上されていたためであり,これを考慮した実質的な累積欠損額は全国平均を下回る。 |
有形固定資産減価償却率器械備品減価償却率1床当たり有形固定資産 |
老朽化の状況について・有形固定資産減価償却率,機械備品減価償却率ともに全国平均を上回っており,機械備品等は定期的に更新を行っているが,全体としては老朽化が進んでいる。・旧棟(S49完成)は現在の耐震基準を満たしておらず,第6次経営計画の期間中(H29~32)に今後の方針を決定することとしている。 |
全体総括・経常収支等については近年改善傾向にあり,黒字化まであと一歩である。・一方で,長期的な地域の医療需要予測が縮小傾向にある中で,将来にわたって地域を支える病院として存続していくため,引き続き改善の取り組みを進め経営の効率化を図る必要がある。 |
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