豊郷町:末端給水事業
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豊郷町:末端給水事業
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経営比較分析表(2019年度)
経営の健全性・効率性について
経常収支比率、料金回収率においては前年度より5.93%、6.21%それぞれ上昇しているが、これは前年度まで実施していた耐震診断や更新計画業務が完了したことによる総係費の減少が主な要因である。累積欠損金比率は、30.26%増加しているが、資産修正等によるものが主な原因でる。企業債残高対給水収益比率は類似団体に比べて高いが、これはメイン整備が遅れていたため、全町で短期間で事業を進めたためであり、今後は計画的に布設替や機器更新工事をすることで平準化していくものと考えている。有収率は全町的に漏水調査することで漏水箇所の発見に努めており、昨年度より9.32%上昇した。今後もさらなる改善が見込まれる。
老朽化の状況について
現状、法定耐用年数を超えた管路は9.9%となっておりますが、今後浄水場及び管路の更新と耐震化を勧めていく必要がある。そのためにアセットマネジメントをもとに中長期の計画的・効率的な施設の更新と財源確保を図っていく必要があります。なお、有形固定資産減価償却率の記入漏れがあり、今年度の当該値は22.94%となっております。
全体総括
今後、徐々に人口減少に伴い、給水収益の減、企業債残金の負担等により、厳しい経営となることが予想されることから、更なる費用の削減や投資の効率化に取り組み持続可能な経営を行っていけるよう努力するともに、料金の見直しを今後考えていく必要があります。