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中山間地域であり、税収を見込める大型の事業所や企業が少ないため、例年大きな変動は見られず、依然厳しい状況にあるが、反面、現年課税分の徴収率は98.3%と高い率を保持している。また、平成22年4月から政策調整室を設け厳しい中においても住民目線の企業誘致を目指すことで、更なる税収増加等による歳入の確保に努めている。
以前からの町のスタンスとして交付税措置のある地方債を主に借入を行い、公債費の抑制で身の丈にあった財政運営を進めている。町内の60歳以上人口も35%を超え、福祉関係経費は年々拡大しているが、類似団体と比べると、5%ほど低くなっており、人件費の削減や各種事業の見直しなどにより経常収支比率は年々減少する傾向にある。
類似団体と比較して、人件費・物件費の適性度が低くなっている要因としては、ゴミ処理や消防業務を一部組合で行っていることに加え、公園やグラウンドの管理を最低限の臨時職員により実施していることなどによるものである。しかしながら人件費・物件費の決算額が年々増加していることについては、これらの経費を精査し抑制に努めたい。
ラスパイレス指数は類似団体の平均と近しい値にあるが、平成22年度の93.8%は県内29市町中25位と低水準にあり、中でも平均給与月額は最下位に位置している。この要因としては、平成17年に策定した、第3次度会町行政改革実施計画(集中改革プラン)に準じ、各種手当ての見直しを行ったものである。今後もより一層の給与の適正化を進めるべく縮減努力を行う。
平成17年に策定した、第3次度会町行政改革実施計画(集中改革プラン)の職員定員管理適正化計画の目標値に準じ、職員定数の削減に努めている。
以前からの町のスタンスとして交付税措置のある地方債を主に借入を行い、公債費の抑制で身の丈にあった財政運営を進めていることから、実質公債費率は常に一桁台で推移している。特に近年は、河川公園で大規模な事業を展開した地域総合整備事業債の償還の完了により、実質公債費比率は年々低下する傾向にあるが、簡易水道の上水道化に伴い大規模な起債発行が見込まれることから、今後も適正な借入計画をもって事業を推進していく。
将来負担比率は、県内6市町が0%となっており、度会町においても充当可能財源が将来負担額を上回っていることにより分子がマイナスとなるため「-%」と表示されている。今後も健全財政を堅持していく。
経常収支比率の人件費分が類似団体と比較して高い水準にあるのは、保育所や公民館などの各施設を直接管理していることが要因の一つである。臨時職員や業務委託の採用などで、近年では減少傾向にあることから今後も人件費抑制に努めていく。
物件費にかかる経常収支比率が高くなっているのは、平成17年に策定した、第3次度会町行政改革実施計画(集中改革プラン)の職員定員管理適正化計画の目標値に準じ、職員定数の削減に努めたことにより、年々物件費が増加したことによるものである。中でも臨時職員の賃金増加があげられることから、これに歯止めがかかるよう適正な管理を行う。
扶助費にかかる経常収支比率が類似団体平均を上回っているのは、60歳以上人口が35%を超え、高齢化が進んでいることが主な要因と考えられるが、各種事業の見直しを行い今後も健全財政を進めていく。
以前からの町のスタンスとして交付税措置のある地方債を主に借入を行い、公債費の抑制で身の丈にあった財政運営を進めていることから、公債費は類似団体の平均と比べても低い傾向にある。特に近年は、河川公園で大規模な事業を展開した地域総合整備事業債の償還の完了により、実質公債費比率は年々低下する傾向にあるが、簡易水道の上水道化に伴い大規模な起債発行が見込まれることから、今後も適正な借入計画をもって事業を推進していく。
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