扶桑町:公共下水道

地方公共団体

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地方公営企業の一覧


収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2019年度)

経営の健全性・効率性について

令和元年度より地方公営企業法を一部適用しております。①経常収支比率②累積欠損金比率については、使用料収入が見込みを下回ったことにより、令和元年度は赤字となりました。適切に使用料収入を見込み、費用を抑制し赤字を解消していきます。③流動比率については、流動負債のなかには建設改良費等に充てられた企業債が含まれており、一概に支払い能力がないとはいえませんが、資金管理を注視していきます。④企業債残高対事業規模比率は類似団体の平均に比べ低い水準となっています。現状においては、未普及解消に向け整備を進めている段階にあり、企業債残高が増加していく見込みのため、適切な借入・償還のもと事業を進めていきます。⑤経費回収率が100%を下回っており、使用料収入で汚水処理費を賄うことができず、不足分として一般会計からの繰入金を充当している状況です。今後使用料水準の適正化に向けた使用料体系の見直しに取り組みます。⑥汚水処理原価については、類似団体の平均に比べ低い水準となっており、過度に高い水準ではないと考える。⑧水洗化率が約67%と全国平均を大きく下回っており、使用料収入が不足する原因となっています。水洗化率の改善に向け、未接続世帯に対し広報誌による接続PRや戸別訪問による接続勧奨等を実施していきます。

老朽化の状況について

①有形固定資産減価償却率については、平成11年度から管渠の整備に着手しており、比較的新しい資産であるため、低い水準となっております。

全体総括

一般会計からの繰入金に依存した厳しい経営状況となっています。水洗化率の向上による使用料収入の増加と、使用料水準の適正化に向けた使用料体系の見直しが今後の課題です。また、令和元年度に地方公営企業法を一部適用し、令和2年度に経営戦略の策定を予定しています。将来にわたって安定した事業を継続できるよう経営状況をより明確に把握し、経営の健全化を図っていきます。

類似団体【Cb3】

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