富加町:特定環境保全公共下水道
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富加町:特定環境保全公共下水道
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経営比較分析表(2017年度)
経営の健全性・効率性について
④、⑤、⑥から類似団体の中でも健全であると言える。しかし、①より収益的収支比率及び経費回収率が100%未満であることから、料金収入だけで維持管理経費や企業債償還を賄えず、一般会計からの繰入に依存している状況であることが言える。今後老朽化が進み、更新に費用を要することになれば、使用料等の見直しが必要になってくる。⑦から施設利用率が約38%と低い。安定した処理はできているが効率が悪くなっている。将来、人口増対策や農集地区の一部との統合を検討し施設利用率の向上を図る。⑧から水洗化率が高いことが言える。今後とも水洗化の啓発を行っていく。
老朽化の状況について
平成元年度に国の事業認可を受け平成11年3月に供用を開始しており、平成16年度末には、汚水の面整備をほぼ完了している。現在は整備された施設のうち浄化センターとマンホールポンプの維持管理を重点的に実施している。浄化センターの機械設備やマンホールポンプ等は対応年数の到来により順次経年劣化時期を迎える。
全体総括
今後、平成28年度に策定した経営戦略に則り、収支均衡を図る。また、企業会計への移行を平成32年度に実施し、特定環境保全公共下水道事業の経営状況の『見える化』を図る。汚水処理構想策定時の計画には盛り込んでいなかった地方債残高の実績が増加している。施設の老朽化が進んでいるため、長寿命化計画・ストックマネジメントによる計画的な施設等の更新に取り組む。
地方財政ダッシュボードについて
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
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