垂井町:公共下水道
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経営比較分析表(2019年度)
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率については、R1年度は101.58%となり、昨年度から上昇傾向にあります。また、下水道の接続件数が増加しており、使用料の増加は今後も続くと考えています。④企業債残高対事業規模比率については、ここ数年は整備区域拡大により増加しています。全国の類似団体の平均値の比較等を行い、適切な数値で経営をしていく必要があります。⑤経費回収率については、ここ数年はほぼ100%で、汚水処理に係る費用が使用料の収入により賄われています。⑥汚水処理原価については、ここ数年は若干数値が増加しています。全国類似団体の平均よりやや高くなっており、接続率を向上していく必要があります。⑦施設利用率については、71.88%となり平成28年度から年々増加しています。今後も整備拡大により増加が見込まれます。⑧水洗化率については、下水道の接続整備区域の拡大及び接続件数の増加により68.20%となりました。
老朽化の状況について
浄化センターはH14年の供用開始で、現時点では老朽化による心配はありませんが、将来的には施設等の老朽化による設備更新等が考えられます。管渠については、H29年度よりカメラ調査を実施し幹線管渠の点検を行っています。異常箇所が発見された場合は、直ちに修繕を行い対応しています。
全体総括
接続率を向上させるため、広報等のPRや助成金を活用し、水洗化率向上を目指していきます。今後も総収益は増加することが見込めますが、企業債残高の動向を見据えつつ、整備区域拡大を図っていきます。また、経営状況を正確に把握するため、地方公営企業法の適用に向け取り組んでいます。