経営の健全性・効率性について
構成町村(5町村)の各下水道処理場から発生する余剰汚泥の脱水処理のみを行っており使用料収入はない。スクラム事業のため町村の分担金による経営をしているので安定した健全な経営ができている。
老朽化の状況について
供用開始から13年経過しているが、日常点検や修繕により大きな問題は無く引続き設備の延命化に努める。
全体総括
27年度よりMICS事業(し尿処理一体型)への移行を検討しているが、全体人口の減少、処理区内人口の減少に伴い汚泥処理量も減少しし尿処理量を上回らないため移行できないでいる。しばらくは様子を見て今後を考えなければならない。