伊南行政組合:昭和伊南総合病院

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地方公営企業の一覧


収集されたデータの年度

2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度

経営比較分析表(2020年度)

地域において担っている役割

駒ヶ根市、飯島町、中川村、宮田村からなる伊南地域の中核病院として、急性期医療を基盤としながら、在宅復帰を支援する回復期リハビリテーション病棟、医療と介護の連携による地域包括ケア病棟を活用した、切れ目のない地域医療を目指し、地域住民の安心、安全のよりどころとして、質の高い医療の提供に努めています。

経営の健全性・効率性について

病院の全体収支を示す①経常収支比率は前年度とほぼ同水準となり黒字を維持しています。②医業収支比率は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で患者数が減少し悪化し赤字が拡大しましたが類似病院平均値を上回って推移しています。④病床利用率は許可病床数300床に対しては類似病院平均値を下回っていますが稼働病床数239床に対しては72%程度となっています。⑧材料費対医業収益比率は高額な薬剤を使用した抗がん剤治療件数の増加などにより上昇が続いており、その傾向は⑤⑥の入院・外来患者1人1日当たり収益の推移にも表れています。引き続き、安定した病院運営に向けて経営改善に努めます。

老朽化の状況について

病院建築から38年が経過し、①有形固定資産減価償却率は類似病院平均値と比べて20ポイント程度高く、建物の老朽化が進んでいます。②器械設備減価償却率については計画的な建設改良や機器更新により、おおむね類似病院平均値と同水準となっています。新病院建設計画の検討を進め、時代に見合った療養環境の提供と効率的な病院経営に努めます。

全体総括

令和2年度は新型コロナ感染症の感染拡大の影響を受けて入院・外来ともに患者数が減少した影響で医業収益が減少しました。対して高額薬品の増による薬品費の増加等で医業支出は増加したため、医業収支は前年度より大きく悪化しましたが、新型コロナ感染症患者対応を行う医療機関への国・県等の補助金により純利益は黒字となり、経常収支比率は前年度並みとなりました。新型コロナ感染症の感染拡大が続いており、今後の経営について見通しが立ちづらい状況が続いていますが、引き続き感染防止対策に万全を期すとともに、さらなる医療の質向上と経営改善に取り組んでいきます。

類似団体【3】

小樽病院 市立病院 苫小牧市立病院 稚内病院 市立病院 総合病院 市立病院 八雲総合病院 中央病院 宮古病院 胆沢病院 磐井病院 久慈病院 気仙沼市立病院 栗原市立栗原中央病院 宮城県立がんセンター みやぎ県南中核病院 北秋田市民病院 リハビリテーション・精神医療センター 市立病院 北村山公立病院 南相馬市立総合病院 公立藤田総合病院 地方独立行政法人新小山市民病院 がんセンター 公立藤岡総合病院 館林厚生病院 公立富岡総合病院 循環器・呼吸器病センター 小児医療センター 春日部市立病院 草加市立病院 青葉病院 地方独立行政法人 さんむ医療センター 東千葉メディカルセンター 神経病院 市立病院 阿伎留医療センター 公立福生病院 脳卒中・神経脊椎センター 井田病院 多摩病院 市立病院 燕労災病院 市立病院 小松市民病院 加賀市医療センター 公立松任石川中央病院 市立敦賀病院 国保市立病院 信州医療センター 伊那中央病院 昭和伊南総合病院 組合立諏訪中央病院 総合病院 中津川市民病院 土岐市立総合病院・駄知診療所 市立病院 富士宮市立病院 緑市民病院 津島市民病院 碧南市民病院 西尾市民病院 蒲郡市民病院 稲沢市民病院 志摩病院 市立伊勢総合病院 松阪市民病院 福知山市民病院 京都山城総合医療センター 池田病院 市立ひらかた病院 市立病院 市立病院 市立病院 大阪母子医療センター りんくう総合医療センター 加古川医療センター 丹波医療センター はりま姫路総合医療センター 赤穂市民病院 西脇病院 三田市民病院 西市民病院 明石市立市民病院 公立八鹿病院 市立奈良病院 大和高田市立病院 奈良県西和医療センター 橋本市民病院 新宮市立医療センター 公立那賀病院 国保日高総合病院 厚生病院 市立病院 市立三次中央病院 下関市立市民病院 徳島市民病院 徳島県鳴門病院 市民病院 今治病院 新居浜病院 幡多けんみん病院 市立病院 地方独立行政法人大牟田市立病院 八幡病院 公立八女総合病院 五島中央病院 熊本市民病院 国保総合医療センター 大島病院 北部病院 宮古病院 八重山病院