栄村:農業集落排水
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経営比較分析表(2020年度)
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率が昨年より下がった要因は他会計繰入金が昨年より981千円減額になったことが原因であり、また、人口減少による使用料金の減収も一因となっている。企業債残高対事業規模比率は徐々に下がっていくと予測されるが、共用開始19年が経過し機能診断、最適整備構想を作成し、施設の修繕及び改修を実施すると比率も上昇すると思われる。経費回収率は類似団体よりも高くなっている、今後も80%前後で推移していくと予想されるが、経営改善のためにも維持管理費を削減し90%前後で推移していくように努める。汚水処理原価は昨年よりも約36円程度増額となった要因は、昨年より有取水量が△3,495㎥減ったことが一因となっています。これはコロナ等で公共施設の使用が減少したことが要因として考えられます。施設利用率は現在水洗化率が100%であることもふまえて人口の減少と共に徐々に下がっていくと思われます。
老朽化の状況について
管路及び施設の改修は供用開始後、震災による災害復旧で実施した以外行っておらず、計画的な施設修繕及び布設替が必要となってくるため、財源確保の検討も必要となる。
全体総括
今後も現状維持に努めながら、経営健全化を推し進めていく。共用開始後19年が経過するため、R3に機能診断、R4に最適整備構想を策定し、施設に修繕等を行っていく予定。令和4年度より一部法適用による公営企業会計として、運営をしていくため、それに伴い料金改定も特定地域生活排水処理と併せて検討していく。