栄村:簡易水道事業
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20:長野県
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栄村:簡易水道事業
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経営比較分析表(2021年度)
経営の健全性・効率性について
料金の回収率は、昨年に比べ減少しています。督促や直接集金が進まなかったことが要因と考えられる。今後も税務関係の徴収部署と連携し滞納額が過大とならないうちに督促や直接集金に務める。収益的収支比率の減少は、料金収入が、昨年度に比べ約1%減少したこと企業会計移行導入関連の委託料(5,171千円)が増加したことが要因と分析する。企業債残高対給水収益比率が減少した要因は、工事費等が減少したことが要因と分析する。今後、千曲川の河川工事に関連する水道管の布設工事が続くため、企業債残高が増加することが予測される。有収率が昨年と比べ横ばい状態となってる。漏水事故が昨年と同様、減少したことが要因と考えられる。今後も漏水事故等により80%前後で推移していくことが予想されるが、経営改善のためにも有収率を上げていくよう努める。経営は依然として厳しい状況であり、当村は高齢化率50%を超える状況であることを考慮し、計画的な料金改定を検討し経営の改善に務める。
老朽化の状況について
水道本管及び施設については設置年度が異なるが、そのほとんが20年以上経過しており更新等を行っていない。今後、耐震管への布設替え、配水池の設備更新等課題を抱えているため検討が必要。
全体総括
今後も、徐々に給水人口は減少していくと予想されるため、計画的な料金改定や経営努力による経営の健全化を図るとともに財源確保を行いながら、管路の布設替えや設備の更新を計画的に実施していく。
地方財政ダッシュボードについて
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
)もご記載ください。
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