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簡易水道事業
末端給水事業
簡易水道事業
特定環境保全公共下水道
📅2022年度 📅2021年度 📅2020年度 📅2019年度 📅2018年度 📅2017年度 📅2016年度 📅2015年度 📅2014年度
経常収支比率収益的収支比率施設利用率有収率 |
経営の健全性・効率性について令和2年度は、新型コロナウイルス感染症の流行のため、年間水道使用料収入の半分以上を占める宿泊施設の休館と新型コロナウイルス感染症対策として3ヶ月分の基本料金の減免を行ったことにより、給水収益が大幅に減った。また、経常的費用の額は変わらないものの、新たに企業債の償還が始まったため歳出が増えた。これら要因により、①収益的収支比率が微減となり⑤、⑥、⑦の値が突出して変動している。⑧の有収率については、配水管からの漏水を修理したため回復した。 |
管路更新率 |
老朽化の状況について水道関連施設及び管路とも老朽化が著しいが、給水対象が唯一の宿泊施設と別荘に限られ、今後それらが増える見込みが立たない中、設備の新設や更新等の投資には踏み切れない。対処療法的になってしまうが、修繕をメインに長寿命化を図っていきたい。 |
全体総括清水高原簡易水道事業は、村内唯一の宿泊施設と100数戸の別荘に水道水を供給している。令和2年度においては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で人の流れが止まり大幅な減収となった。この傾向は今後も継続するものと思われる。一方で、水道施設や管路は布設から約50年を経過したものがほとんどで、老朽化が著しいにも関わらず更新が進んでいないのが実情である。現在、新たな別荘の需要は皆無であるため、ハード面への投資には慎重にならざるを得ない。今後は清水高原のあり方も含めた検討の中で、料金体系や運営の方法を考えていきたい。 |
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