経営の健全性・効率性について
①収益的収支収益的収支は、100%を維持しているが、一般会計繰入金に依存していることが要因。⑤経費回収率⑥汚水処理原価今後想定される施設整備費に対して、使用料が適正かどうか精査し、使用料の増額も含め検討する必要がある。令和3年度より公営企業会計移行に向け、準備を進めるため経営の健全性についても多角的に分析する。
老朽化の状況について
平成13年度より整備を実施しており、整備後20年を経過していないこともあり現状で老朽化に対する不安はないが、現存しない浄化槽メーカーの浄化槽を設置している箇所もあるため、今後修繕対応できない可能性がある。法定検査・保守点検を通して浄化槽の状況を常時監視できるよう努める。その他、修繕については、法定検査及び年間4回実施している保守点検結果を基に迅速に対応することにより、施設の長寿命化を図る。
全体総括
使用料の見直し、事業の見直し等により一般会計に依存している現状を改善する。