小矢部市:特定環境保全公共下水道
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16:富山県
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小矢部市:特定環境保全公共下水道
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経営比較分析表(2014年度)
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は100%に満たない状況にあることから、引き続き水洗化率向上施策の推進や維持管理費の削減に努めることで改善を図る必要がある。また、今後の管渠整備に伴い使用料の増収も見込まれる。④近年の管路整備により企業債残高は上昇しており、企業債水準の抑制に留意する必要がある。⑤⑥散居村で管路延長が長いことから建設改良費が割高となり、資本費が高額となっているため、汚水処理原価が高く、経費回収率が低い。コスト抑制のため高額となっている維持管理費の削減を図る。(※平成22年度から平成25年度までの経費回収率及び汚水処理原価の算出の基礎となる汚水処理費用が適切に計上されていない。類似団体平均値との実際の乖離は平成26年度程度である。)⑧処理区域内において合併処理浄化槽等の普及率が比較的高いことから、水洗化率は類似団体平均を下回っている。今後、既存浄化槽使用者へ接続促進を行うなど水洗化率向上の施策を引き続き押し進めることで率の向上を図る。
老朽化の状況について
管路が比較的新しく老朽化対策は急務ではない。
全体総括
収益向上策として、類似団体平均を下回る70%台の水洗化率の向上を図る必要がある。平成22年度より未接続世帯への戸別訪問の実施や助成制度の活用を積極的に推進した結果、少しずつ水洗化率の向上が図られており、今後も水洗化率向上に向けた施策の着実な実施が必要である。