聖籠町
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聖籠町
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人口の推移
財政比較分析表(2020年度)
財政力
財政力指数の分析欄
昭和59年度から30年以上にわたって財政力指数が1.0を超える財源超過となっている。要因としては、東北電力㈱の発電施設の立地・操業に伴う固定資産税の収入によるところが大きいが、歳入の大きな割合を占める固定資産税収入が、大規模償却資産の逐年減価により減少傾向にあるため、近年は財政力指数が横ばいとなっている。当町は、普通交付税の不交付団体であり、税収の減少が歳入の減少に直結するため、更なる企業の進出や設備投資を促し固定資産税収入を増加させるための策を検討するなど、歳入の確保を強化する必要がある。また、行財政改革大綱に基づく事務事業の見直しなど、今後も引き続き財政の健全化に努めていく。
財政構造の弾力性
経常収支比率の分析欄
令和2年度は、前年度比2.2ポイント増加しているが、依然として平成29年度以前と比べて低下傾向にあるため、この水準を維持しつつ、今後も引き続き、行財政改革による事務事業の見直しにより、さらなる経常経費の削減を図っていく。
人件費・物件費等の状況
人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄
令和2年度は、前年度と比べ18,535円増加し、211,738円となった。なお、類似団体平均を上回っているのは、人件費が要因となっている。これは、3~5歳児の保育・教育をすべて直営の幼稚園で行っているためであるが、令和4年度から町の子育てシステムを再編し、直営の幼稚園は3園から1園に縮小する予定である。
給与水準(国との比較)
ラスパイレス指数の分析欄
ラスパイレス指数については、前年度比で0.2ポイント減少しているが、ほぼ横ばいとなっている。引き続き、給与の適正化を図りながら類似団体平均値の水準を維持できるよう努める。
定員管理の状況
人口1,000人当たり職員数の分析欄
令和2年度の人口1,000人当たり職員数は前年度と比べ0.08人の増となり、類似団体平均とほぼ同数となっている。財政状況と事務事業量を考慮しつつ、再任用職員や定年延長の動向を踏まえながら、引き続き適正な定員管理に努めていく。
公債費負担の状況
実質公債費比率の分析欄
令和2年度は、前年度を0.3ポイント上回っている。実質公債費比率の分子を構成する公営企業債の元利償還金に対する繰入金が増加し、分母を構成する標準財政規模が減少していることが要因である。地方債については、引き続き、すべての会計において将来への負担を十分に見極めたうえで、計画的かつ必要最小限の発行に留めることとし、将来負担額の減少に努める。
将来負担の状況
将来負担比率の分析欄
令和2年度は、償還が進んだことによる地方債残高の減、基金残高の増などにより、8.3ポイント減少し、類似団体平均と同水準となった。引き続き地方債の発行については計画的かつ必要最低限の発行に留めることとし、将来負担額の減少に努める。
経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2020年度)
人件費
人件費の分析欄
昨年度比で0.2ポイント増加したが、類似団体と比較し、同水準となった。類似団体平均では、昨年度比で1.8ポイント増加しているが、これは会計年度任用職員制度の創設により、臨時職員等の賃金が物件費から人件費に移動したことによるものと考えられる。
物件費
物件費の分析欄
平成30年度に行財政改革大綱に基づく町単独事業の見直しを行った結果、生ごみたい肥化事業等の廃止や臨海西公園の廃止等により、令和元年度には4.0ポイントの減と大幅に減少したが、令和2年度は前年度と比べて0.4ポイント増加した。しかし、依然として平成29年度以前と比べて低下傾向にあるため、この水準を維持しつつ、今後も引き続き、行財政改革による事務事業の見直しにより、さらなる経常経費の削減を図っていく。
扶助費
扶助費の分析欄
昨年度比で0.2ポイント増加し、類似団体と比較して高い水準で高止まりしている。平成30年度からは行財政改革を実施し、町単独事業については順次見直しを行っているが、扶助費については、事業の削減により町民サービスが急激に低下してしまうことのないよう、慎重に検討していく必要がある。
その他
その他の分析欄
2.0ポイント増加しているが、類似団体と比較して低い水準で推移している。その他経費については、介護保険特別会計、国民健康保険特別会計などへの繰出金が大きな割合を占めている。これらの経費についても、一部事務組合等への負担金同様、削減が困難な経費であるが、関係機関で連携をとり、財政状況を確認するとともに、繰出金が適正であるかどうか見極めていく。
補助費等
補助費等の分析欄
前年度と比べ0.6ポイント減少した。これは、令和2年度から下水道事業会計負担金の一部(35百万円)を出資金として支出したことが大きく影響している。
公債費
公債費の分析欄
令和2年度は、平成30年度に借入を行った聖籠観音の湯ざぶーん館源泉掘削事業債等の元金償還が始まったが、統合中学校武道場整備事業債の償還が令和元年度に完了(償還額15百万円/年)したことにより、横ばいとなった。
公債費以外
公債費以外の分析欄
公債費以外の経常収支比率については、補助費等で0.6ポイント減少しているものの、人件費・扶助費・物件費・その他が増加した影響により、2.2ポイント増加している。依然として類似団体平均を上回っているため、引き続き事業の見直しや、歳入確保の取組を強化し、健全な財政運営に努めていく。
目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2020年度)
議会費
労働費
消防費
諸支出金
総務費
農林水産業費
教育費
前年度繰上充用金
民生費
商工費
災害復旧費
衛生費
土木費
公債費
目的別歳出の分析欄
総務費については、新型コロナウイルス感染症対策として国が行った特別定額給付金事業(1人10万円の給付)1,424,300千円により、昨年度と比較して107,908円の増加と急激に上昇している。消防費については、類似団体平均と比べて3,231円少ないものの、令和元年度と比べて5,518円上昇している。これは、デジタル移動系防災行政無線整備工事75,878千円や、令和3~5年度に実施するデジタル同報系防災行政無線整備工事に係る設計業務委託9,856千円を実施したためである。教育費については、町立小中学校(4小中学校)や町立幼稚園(3園)における会計年度任用職員に係る人件費や給食調理等業務委託料など事業費の大きい経常経費に加え、各施設における改修、修繕工事の増加などから、住民1人当たりのコストが126,824円と類似団体平均と比較して高い状況となっている。それに加え、令和2年度は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して行った町立小学校のトイレ改修(乾式化)工事156,660千円、小学校特別教室エアコン設置工事15,356千円、亀代小学校屋内運動場金属製建具改修工事21,817千円や、学校施設環境改善交付金を活用した町立小学校吊天井撤去等改修工事101,761千円、国のGIGAスクール構想の一環として行った児童生徒へのタブレット購入(備品購入)80,108千円など、学校施設関連の事業が多かったためである。また、他の教育費についても、社会教育施設で町民会館舞台吊物機構改修工事28,403千円、給食調理場で真空冷却機更新工事15,290千円と、多くの普通建設事業を行っている。
性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2020年度)
人件費
補助費等
災害復旧事業費
投資及び出資金
物件費
普通建設事業費
失業対策事業費
貸付金
維持補修費
普通建設事業費(うち新規整備)
公債費
繰出金
普通建設事業費(うち更新整備)
積立金
前年度繰上充用金
性質別歳出の分析欄
人件費については、会計年度任用職員制度の創設により、臨時職員に係る賃金が物件費から人件費に移動したため、これまで類似団体よりも低い水準で推移していた住民一人当たりのコストは、類似団体よりも多い103,923円となり、前年度比で18,183円の増となった。補助費等については、新型コロナウイルス感染症対策として国が行った特別定額給付金事業(1人10万円の給付)1,424,300千円により、昨年度と比較して107,785円の増加と急激に上昇している。普通建設事業費(うち更新整備)については、学校施設における小学校トイレ改修(乾式化)工事156,660千円、小学校体育館吊天井撤去等工事101,761千円、亀小体育館金属製建具改修工事21,817千円、防災対策としてデジタル移動系防災行政無線整備工事75,858千円、令和3~5年度に実施するデジタル同報系防災行政無線整備工事に係る設計業務委託9,856千円、社会教育施設で町民会館舞台吊物機構改修工事28,403千円、給食調理場の真空冷却機更新工事15,290千円等多くの事業を行ったため、住民一人当たりのコストは、前年度比で21,388円増の23,054円となった。維持補修費については、道路維持費のうち排水路工事や橋梁修繕工事が40,017千円皆増したことなどにより、住民一人当たりのコストは、類似団体よりも5,519円高い15,295円となり、前年度比で6,818円増となった。
実質収支比率等に係る経年分析(2020年度)
分析欄
令和2年度の財政調整基金残高は、新たに積立を行っていないが、標準財政規模の縮小により、標準財政規模に占める割合では、0.77ポイントの増となっている。また、平成28年度以来の実質単年度収支マイナスとなった。引き続き、行財政改革による事務事業の見直しや、経常的な経費の削減などによって健全な行財政運営に努めていく。
連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2020年度)
分析欄
下水道事業会計、介護保険特別会計、後期高齢者医療特別会計で黒字が減少傾向にあるものの、適正水準を維持しており、連結実質黒字額は同程度を維持している。
実質公債費比率(分子)の構造(2020年度)
分析欄
元利償還金等(A)は、元利償還金が7百万円減したものの、公営企業債の元利償還金に対する繰入金が8百万円増、、組合等が起こした地方債の元利償還金に対する負担金等が2百万円増により3百万円の増。算入公債費等(B)は、14百万円の減で、分子全体としては11百万円の減少となり、実質公債費比率は0.3ポイント増加した(【参考】実質公債費比率令和1:9.1→令和2:9.4)。
分析欄:減債基金
該当なし
将来負担比率(分子)の構造(2020年度)
分析欄
充当可能財源等(B)については、基準財政需要額算入見込額が206百万円減少したものの、充当可能基金が220百万円増加したことから、14百万円増加している。将来負担額(A)は、平成28年度に下水道事業会計において準元金償還金の割合(三か年平均)が増加したことから、公営企業債等繰入見込額が一時増加していたが、その後償還が進んだことから減少しており、分子全体として352百万円の減となり、将来負担比率は8.3ポイント減少した(【参考】将来負担比率令和1:32.3→令和2:24.0)。
基金残高に係る経年分析(2020年度)
基金残高合計
基金全体
(増減理由)ふるさと応援基金において、ふるさと応援寄附金の額が昨年度と比較して56百円増加したことから、積立額が増加した。(今後の方針)公共施設の老朽化対策や、社会保障費の増大、災害対応などの将来に備えとして、今後も引き続き歳入の積極的確保に努めるとともに、決算剰余金を優先的に積み立て、増加させる必要がある。
財政調整基金
財政調整基金
(増減理由)決算剰余金を43百万円積立したことによる増。(今後の方針)基金残高は500百万円を超え、財政標準規模の10%程度となったが、引き続き災害対応等などの将来の備えとして、決算剰余金を優先的に積み立て増加させていく。
減債基金
減債基金
(増減理由)過去3か年において、利子のみの積立となっており、残高の増減はない。(今後の方針)令和5年度事業完了予定の同報系防災行政無線デジタル更新事業等に係る地方債発行の関係で公債費は増加していく可能性があるが、基金の取り崩しについては、財政状況を見極め、慎重に判断していく。
その他特定目的基金
その他特定目的基金
(基金の使途)町営住宅及び共同施設維持基金聖籠町町営住宅及び共同施設の修繕その他の維持補修または改良に要する経費に充当する。災害救助基金災害救助を実施するにあたり必要な費用並びに復旧対策のための費用に充当する。(増減理由)公共用施設維持基金公共施設の維持補修のため32百万円を取り崩したが、決算剰余金を50百万円積み立て。(今後の方針)町営住宅及び共同施設維持基金聖籠町町営住宅及び共同施設の修繕その他の維持補修または改良に要する経費の財源とするため、家賃使用料の余剰金を積み立てる。国営加治川用水地区土地改良事業基金令和5年度、令和6年度に実施予定の国営加治川用水地区改良事業への負担金の財源とするため、令和4年度まで毎年15.8百万円を積み立てる。
公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2020年度)
有形固定資産減価償却率
有形固定資産減価償却率の分析欄
当町では、平成28に策定した公共施設等総合管理計画において、今後生じる改修、更新費用を見込み、総合的かつ計画的な管理の推進に取り組むことを目標に掲げ、将来にわたって公共施設を適切かつ効率的に管理し、行政サービスを安定的に提供できるよう、その着実な実践に取り組んでいる。有形固定資産減価償却率については、有形固定資産のうち43.3%を占める道路施設について老朽化が進んでいることから、類似団体と比較して高い水準で推移している。
(参考)債務償還比率
債務償還比率の分析欄
本町は類似団体と比較して地方債残高が少なく、近年は平均よりも下回っている。今度も、町の長期財政計画等に基づき、事業費精査による借入額の圧縮に努め、将来負担の軽減を図っていく。
分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析
分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析
将来負担比率は、8.3ポイント減の24.0%となった。有形固定資産減価償却率については、有形固定資産のうち43.3%を占める道路施設について老朽化が進んでいることから、類似団体と比較して高い水準で推移している。
分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析
分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析
実質公債費比率は前年度の9.1%から0.3ポイント増の9.4%となり、早期健全化基準の25%を依然として下回っているほか、町債発行に許可が必要な18.0%も下回っている。また、将来負担比率は前年度の32.3%から8.3ポイント減の24.0%になったが、依然として国の早期健全化基準である350%に対しては低い水準にあり、今後も町の長期財政計画等に基づき、町債の計画的な発行に取り組む。
施設類型別ストック情報分析表①(2020年度)
道路
橋りょう・トンネル
公営住宅
港湾・漁港
認定こども園・幼稚園・保育所
学校施設
児童館
公民館
施設情報の分析欄
類似団体と比較して特に有形固定資産減価償却率が高くなっている施設は、道路・幼稚園・児童館・公民館である。いずれも築年数の経過により、累計減価償却額が大きくなっていることから、公共施設等総合管理計画に基づき、計画的な改修等を実施する予定である。
施設類型別ストック情報分析表②(2020年度)
図書館
体育館・プール
福祉施設
市民会館
一般廃棄物処理施設
保健センター・保健所
消防施設
庁舎
施設情報の分析欄
類似団体と比較して特に有形固定資産減価償却率が高くなっている施設は、体育館・プール・消防施設である。これらの施設は築年数の経過により累計減価償却額が大きくなっていることから、公共施設等総合管理計画に基づき、計画的な改修等を実施していく予定である。一方、類似団体と比較して有形固定資産減価償却率が低くなっている施設は、図書館である。これは、平成26に新しく施設整備を行ったため、資産額が上昇したことが原因である。
財務書類に関する情報①(2020年度)
資産合計
負債合計
1.資産・負債の状況
一般会計等においては、資産総額が前年度末から507百万円減少(▲2.5%)となった。金額の変動が最も大きいのは、現金預金(流動資産)の19.8%減であるが、一方で、財政調整基金(流動資産)が9.0%の増となっている。
純経常行政コスト
純行政コスト
2.行政コストの状況
前年度と比較すると、経常費用は支払利息が4百万円(23.7%)減少している一方、特別定額給付金の関係で補助金等が1,515百万円(131.0%)増加しており、一般会計等で2,125百万円(36.0%)の増加となっている。なお、行政サービス利用に対する対価として住民が負担する使用料や手数料などの経常収益についても一般会計等で93百万円(28.7%)の増加となり、経常費用から経常収益を引いた純経常行政コストは一般会計等で2,126百万円(36.0%)の増加、臨時損益を加えた純行政コストは2,124百万円(36.0%)の増加となっている。純行政コストは、全体会計では1,687百万円(18.8%)の増加、連結会計では1,644百万円(16.3%)の増加となっている。
本年度差額
本年度末純資産残高
本年度純資産変動額
3.純資産変動の状況
一般会計等では、本年度末純資産残高が229百万円(1.4%)の増加、全体会計では236百万円(+1.4%)の増加、連結会計では286百万円(1.4%)の増加となっている
業務活動収支
投資活動収支
財務活動収支
4.資金収支の状況
一般会計等においては、業務活動収支は488百万円の増加となった一方、投資活動収支は▲431百万円の減少、財務活動収支も▲185百万円の減少となっている。業務活動収支の増加要因については、特別定額給付金事業の関係で補助金等支出が1,515百万円の増加となったが、業務収入の国県等補助金収入が1,672百万円の増加となったためである。投資活動収支の減少要因については、国県等補助金収入が211百万円の増加となった一方で、下水道事業に対する出資金が35百万円の増加となったことや、基金積立の増加が大きく影響している。
財務書類に関する情報②(2020年度)
①住民一人当たり資産額(万円)
②歳入額対資産比率(年)
③有形固定資産減価償却率(%)
1.資産の状況
住民一人当たり資産額は類似団体平均と比較して大きく下回っているが、これは道路などの取得価格が不明であるため、備忘価格1円で評価しているものが多くを占めていることが影響している。令和2年度は、小学校トイレ改修工事や小学校吊天井等撤去工事があったものの、減価償却額が取得額を上回ったことにより、住民一人当たり資産額は昨年度と比較して1.9万円減少している。
④純資産比率(%)
⑤将来世代負担比率(%)
2.資産と負債の比率
純資産比率は、類似団体平均と同程度である。地方債残高は毎年の借入額よりも償還額の方が大きいため減少しているが、公共施設等の老朽化に伴い、今後、点検・診断や計画的な予防保全による長寿命化を進めていく必要があるため、H28に策定した公共施設等総合管理計画に基づき適切な管理に努める。
⑥住民一人当たり行政コスト(万円)
3.行政コストの状況
住民一人当たり行政コストは、令和元年度と比較して15.5万円上昇しているが、類似団体平均値よりも7.6万円少なくなっている。上昇した要因は、一人当たり10万円を給付した特別定額給付金事業によるものである。
⑦住民一人当たり負債額(万円)
⑧基礎的財政収支(百万円)
4.負債の状況
昨年度に引き続き、住民一人当たり負債額は類似団体平均を大きく下回っている。類似団体平均値は昨年度と比較して1.2ポイント増加しているが、当町は2.1ポイント減少しているため、類似団体平均との差額は大きくなっている。引き続き町の長期財政計画等に基づき、事業費精査による借入額の圧縮に努め、将来負担の軽減を図っていく。
⑨受益者負担比率(%)
5.受益者負担の状況
受益者負担比率は前年度と比較して0.3ポイント減少し、類似団体と比べて1.8ポイント上回っている。これは、経常収益(使用料及び手数料等)も経常費用も増加している中で、経常費用の上昇幅の方がより大きかったためである。