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収集されたデータの年度

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指定団体等の指定状況

財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定

人口の推移

産業構造

財政比較分析表(2019年度)

財政力

財政力指数の分析欄

財政力指数は、前年度同の0.47ポイントとなっている。23区内では15位となっているが、歳入に占める特別区税の割合が比較的低いことが大きな要因と考えられる。今後とも、健全な財政を維持しつつ、行政サービスの向上とコストの縮減などに取り組んでいく。

類似団体内順位:15/23

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

経常収支比率は、前年度から0.2ポイント低下し、84.3%となっている。これは、経常一般財源等が特別区税や特別区交付金などの増により前年度に比べて24.9億円増となった一方、経常的経費に充当された一般財源等が、職員給や保育委託などの増により19.7億円の増となったことによるものである。本区の経常収支比率は、11年連続で80%を超える水準にあり、今後とも事業執行の効率化と管理的経費の縮減に努めていく。

類似団体内順位:22/23

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人口1人当たり人件費・物件費等決算額は、前年度と比較して5,490円増加している。これは、校務支援システムの再構築や人事管理システムの導入などの物件費が増となったことなどによるものである。なお、区有施設の老朽化に伴い、今後、維持補修費の増加が見込まれることから、計画的な施設保全に努めるなど、適切な管理を行っていく。

類似団体内順位:18/23

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

ラスパイレス指数は、前年度より0.8ポイント低下しており、23区の平均値と比較すると0.7ポイント低下している。今後も一層の給与適正化に努めていく。

類似団体内順位:6/23

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数の分析欄

人口千人当たり職員数は、前年度から0.11人増加しており、23区の平均値と比較すると2.53人上回っている。今後も適正な定数管理に努めていく。

類似団体内順位:21/23

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

実質公債費率は、前年度から0.5ポイント低下し、-2.4%となっている。これは、特別区債の償還の進捗により元利償還金の額が減少したことが要因になっている。今後とも、地方債の発行については、世代間の公平性や年度間の財源調整など地方債の機能を踏まえ、将来の財政負担に十分留意しながら、有効かつ適切に行っていく。

類似団体内順位:16/23

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

特別区債の現在高や退職手当の負担見込額など将来の負担額に対し、基金残高や地方交付税において基準財政需要額に算入される減税補てん債等の現在高など、充当可能な財源の合計が上回ったため、将来負担比率は、比率なしとなっている。

類似団体内順位:1/23

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2019年度)

人件費

人件費の分析欄

人件費に係る経常収支比率は、前年度と比較し0.4ポイント上昇しており、23区の平均値との比較では3.7ポイント上回っている。今後も職員の定員適正化を図るなど、人件費の抑制に努めていく。

類似団体内順位:21/23

物件費

物件費の分析欄

物件費に係る経常収支比率は、前年度と比較し0.3ポイント上昇しており、23区の平均値との比較では1.9ポイント上回っている。これは、校務支援システムの再構築や人事管理システムの導入の経費が増になったことなどによるものである。なお、施設などの維持管理経費や、消耗品、印刷製本費などの管理的経費については、これまでも縮減に努めてきたが、今後も引き続き見直しを行っていく。

類似団体内順位:5/23

扶助費

扶助費の分析欄

扶助費に係る経常収支比率は、前年度同の19.7%となっている。23区の平均値との比較では0.3ポイント上回っているが、保育委託や地域型保育給付の経費の増加などにより、扶助費はこの10年間で増加傾向にある。

類似団体内順位:14/23

その他

その他の分析欄

その他に係る経常収支比率は、道路維持の維持補修費が増になったことなどにより、前年度と比較し0.2ポイント上昇しており、23区の平均値との比較では1.3ポイント上回っている。なお、区有施設の老朽化に伴い、今後、維持補修費の増加が見込まれることから、計画的な施設保全に努めるなど、適切な管理を行っていく。

類似団体内順位:20/23

補助費等

補助費等の分析欄

補助費等に係る経常収支比率は、私立幼稚園保護者補助の経費が減になったことなどにより、前年度と比較し0.4ポイント低下しているが、23区の平均値との比較では1.2ポイント上回っている。補助金については交付等に関する基本指針に基づき、執行の適正化に努めているところである。

類似団体内順位:22/23

公債費

公債費の分析欄

公債費に係る経常収支比率は、前年度と比較し0.7ポイント低下しているが、23区の平均値との比較では0.6ポイント上回っている。今後とも、地方債の発行については、世代間の公平性や年度間の財源調整など地方債の機能を踏まえ、将来の財政負担に十分留意しながら、有効かつ適切に行っていく。

類似団体内順位:14/23

公債費以外

公債費以外の分析欄

公債費以外に係る経常収支比率は、前年度と比較し0.5ポイント上昇している。これは、職員給や保育委託の経費の増などにより経常的経費に充当された一般財源等が前年度と比較して増加したことによる。

類似団体内順位:22/23

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2019年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

目的別歳出決算は、民生費が住民一人当たり270,613円となっており、23区の平均値と比較すると一人当たりのコストが大幅に高い状況となっている。これは、生活保護の被保護者数が人口に比して特に多いためであるが、受給実績により4年連続で減となっている。一方で、保育委託の増などにより児童福祉費がこの10年間で増加傾向となっているほか、障害福祉サービスの増加などにより社会福祉費が前年度と比べて増となっていることから、扶助費全体が増加傾向にある。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2019年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

性質別歳出決算は、扶助費が住民一人当たり179,731円となっており、23区の平均値と比較すると一人当たりのコストが大幅に高い状況となっている。これは、生活保護の被保護者数が人口に比して特に多いためであるが、受給実績により4年連続で減となっている。一方で、保育委託の増などにより児童福祉費がこの10年間で増加傾向となっているほか、障害福祉サービスの増加などにより社会福祉費が前年度と比べて増となっていることから、扶助費全体が増加傾向にある。

実質収支比率等に係る経年分析(2019年度)

分析欄

標準財政規模に対する財政調整基金残高の割合は、前年度と比較して0.54ポイント上昇している。これは、標準財政規模が4.94%増に対し、財政調整基金残高が8.0%増となったため、割合が上昇したものである。標準財政規模に対する実質収支額の割合は、前年度と比較して0.13ポイント低下している。これは、標準財政規模が4.94%増に対し、実質収支額が扶助費の増等により3.11%増であり、標準財政規模よりも実質収支額の増加率が低かったことによる。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2019年度)

分析欄

標準財政規模に対する一般会計の割合は、前年度と比較し0.12ポイント低下している。これは、一般会計の額が特別区交付金の増(+15億円)などにより増加したが、標準財政規模が増加(+27億円)となったため、比率が減少した。標準財政規模に対する国民健康保険事業会計の割合は、前年度と比較し0.44ポイント低下、介護保険会計の割合は0.23ポイント低下、後期高齢者医療会計の割合は0.02ポイント低下している。

実質公債費比率(分子)の構造(2019年度)

分析欄

実質公債費比率の分子は、前年度と比較して72百万円減少している。これは、特別区債の償還の進捗により元利償還金の額が減少したことによる。今後とも、地方債の発行については、世代間の公平性や年度間の財源調整など地方債の機能を踏まえ、将来の財政負担に十分留意しながら、有効かつ適切に行っていく。

分析欄:減債基金

満期一括償還方式で発行した特別区債については、発行翌年度より元金を償還期間で均等割りした額を積み立てている。今後も将来を見据え計画的に積立を行っていく。

将来負担比率(分子)の構造(2019年度)

分析欄

将来負担比率の分子は、前年度と比較して1,423百万円減少している。これは、特別区債の現在高や退職手当の負担見込額など将来負担額(A)が増加(+2億円)したが、基金残高や普通交付税上の基準財政需要額に算入される減税補てん債等の地方債現在高などの充当可能財源等(B)が増加(+16億円)となったため、減少した。今後とも、地方債の発行については、世代間の公平性や年度間の財源調整など地方債の機能を踏まえ、将来の財政負担に十分留意しながら、有効かつ適切に行っていく。

基金残高に係る経年分析(2019年度)

基金残高合計

基金全体

(増減理由)特別区税や特別区交付金の上振れ分及び繰越金、歳出の執行実績等による歳計剰余金から、公共施設の改築・大規模改修等の費用に活用するため公共施設建設基金へ3,218百万円、景気変動への対応など年度間の財源調整の費用に活用するため財政調整基金へ1,982百万円、総合的な都市整備の推進の費用に活用するため都市整備基金へ1,003百万円、特別区債の満期一括償還金分及び将来の償還経費として減債基金へ708百万円、災害の予防、応急対策及び復旧等の費用に活用するため災害対策基金へ502百万円、台東病院等の医療機器等備品整備の費用に活用するため台東病院及び老人保健施設千束基金へ121百万円などを積み立てた。一方、財政調整基金を1,179百万円、減債基金を800百万円、平成小学校大規模改修等の費用として公共施設建設基金を780百万円、安全・安心な道づくり等の費用として環境整備基金350百万円及び都市整備基金350百万円、固定系防災行政無線デジタル化の費用として災害対策基金を100百万円など、それぞれ取り崩したことにより、基金全体としては3,175百万円の増となった。(今後の方針)毎年度の歳計剰余金を積立て、公共施設の改築・大規模改修や都市整備事業、災害対策等に適切に対応していく。

財政調整基金

財政調整基金

(増減理由)基金運用益金、繰越金や特別区税など歳入の上振れ分を1,982百万円積み立てた一方、1,179百万円を取り崩した。(今後の方針)財源調整の機能を維持できるよう確保する。

減債基金

減債基金

(増減理由)基金運用益金、繰越金や特別区税など歳入の上振れ分を708百万円積み立てた一方、800百万円を取り崩した。(今後の方針)特別区債の償還に対応できるよう確保する。

その他特定目的基金

その他特定目的基金

(基金の使途)公共施設建設基金:公共施設の建設・改築・大規模改修等の費用に活用する。都市整備基金:総合的な都市整備の推進費用に活用する。災害対策基金:災害の予防・応急対策及び復旧等の費用に活用する。(増減理由)公共施設建設基金:今後の公共施設の更新需要や保育施設の整備などの費用として3,218百万円を積み立てた一方、平成小学校大規模改修等の費用として780百万円を取り崩した。都市整備基金:総合的な都市整備の推進の費用として1,003百万円を積み立てた一方、安全・安心な道づくり等の費用として350百万円を取り崩した。災害対策基金:災害の予防、応急対策及び復旧等の費用として502百万円を積み立てた一方、固定系防災行政無線デジタル化の費用として100百万円を取り崩した。(今後の方針)公共施設建設基金:今後の公共施設の改築・大規模改修等に活用する。都市整備基金:今後の都市整備事業等に活用する。災害対策基金:災害対策の経費に活用するとともに大規模災害時の財源として確保する。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2019年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

類似団体内平均値よりもやや高い水準となっている。

類似団体内順位:16/22

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

債務償還可能年数の算定式における分子「将来負担額-充当可能基金残高」について、将来負担額よりも充当可能基金残高が上回っていることにより、比率なしとなっている。

類似団体内順位:1/23

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

有形固定資産減価償却率は微増している。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率は、特別区債の現在高や退職手当の負担見込額など将来の負担額に対し、基金残高や地方交付税において基準財政需要額に算入される減税補てん債等の現在高など、充当可能な財源の合計が上回ったため、比率なしとなっている。実質公債費比率は、類似団体と比較して高いものの、低下傾向にある。これは、特別区債の償還の進捗により元利償還金の額が減少したことが要因となっている。今後とも、地方債の発行については、世代間の公平性や年度間の財源調整など地方債の機能を踏まえ、将来の財政負担に十分留意しながら、有効かつ適切に行っていく。

施設類型別ストック情報分析表①(2019年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設情報の分析欄

公営住宅以外の5分類施設は、有形固定資産減価償却率が5割を超えており、道路は8割を超える。道路、橋りょう・トンネル、認定こども園・幼稚園・保育所は、類似団体内平均値より高い傾向にあり、公営住宅、学校施設、児童館は平均値より低くなっている。一人当たり面積等では、認定こども園・幼稚園・保育所は類似団体内平均値よりやや高い水準であるが、他5分類施設は低い傾向となっている。

施設類型別ストック情報分析表②(2019年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

施設情報の分析欄

有形固定資産減価償却率は、図書館、保健センター・保健所、福祉施設では5割以下であるが、その他は5割を超えている。また、図書館、福祉施設、保健センター・保健所、福祉施設は類似団体内平均値より低い。その他の施設については類似団体内平均値よりも高い傾向にあるが、一般廃棄物処理施設は同値である。人当たり面積等では、図書館、一般廃棄物処理施設では類似団体内平均値より低く、その他は高くなっている。

財務書類に関する情報①(2019年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

一般会計等においては、資産が、前年度と比較し4,789百万円増加の264,463百万円となった。増加の要因として大きいものは事業用資産と基金(固定資産)である。事業用資産は、学校施設の改築、大規模改修などによる資産の取得額が減価償却による資産の減少額を上回ったことなどから、1,411百万円増加した。基金(固定資産)は、公共施設建設基金の積立実績などにより、3,019百万円増加した。負債は、学校施設整備等のための地方債を発行したことにより地方債発行額が償還額を上回ったため、前年度から421百万円増加し28,793百万円となった。

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

純経常行政コストは、経常費用から経常収益を差し引いたものである。一般会計等において、経常費用93,373百万円のうち、人件費物件費などの業務費用は43,400百万円、補助金・社会保障給付などの移転費用は49,973百万円であり、業務費用よりも移転費用の方が多くなっている。移転費用の中で、最も金額が大きいのは生活保護などの社会保障給付で、34,270百万円である。これは、純経常行政コストに資産売却益などを差し引いた純行政コスト87,647百万円の39.1%を占めている。

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

一般会計等においては、税収等の財源が91,837百万円となり、純行政コストの87,647百万円を上回ったことから、本年度差額は4,189百万円となった。その結果、本年度純資産残高は235,670百万円となった。

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

一般会計等において、業務活動収支は、7,722百万円となった。これは、経常的な行政活動に伴う人件費や物件費、社会保障給付などの業務支出が89,361百万円であるのに対して、その財源となる特別区税や国・都支出金、使用料・手数料などの業務収入が97,083百万円であったことによる。投資活動収支は、△8,430百万円となった。これは、公共施設等整備費や基金積立金などの投資活動支出が14,564百万円であるのに対して、基金取崩しや貸付金元金回収などの投資活動収入が6,134百万円であったことによる。また、財務活動収支は、地方債発行収入が地方債償還支出を上回り、834百万円となった。これらの収支の合計に前年度末資金残高を加えた本年度末資金残高は、4,021百万円である。

財務書類に関する情報②(2019年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

・住民一人当たり資産額は130.6万円、歳入額対資産比率は2.41年となった。住民一人あたり資産額に用いている人口は令和2年1月1日現在のものであるが、「台東区の財務書類-令和元年度決算一(令和2年12月)」における区民一人当たりの資産額に用いている人口(202,886人)は令和2年4月1日現在であるため、数値が若干異なっている。有形固定資産減価償却率は、60.3%となった。これは過去に整備された資産の多くが、更新時期を迎えていることを表している。今後、更新時期や更新費用に留意し、公共施設等の適切な管理に努める必要がある。

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

・純資産比率は89.1%となっており、資産の形成コストの大半を現世代が負担したことを表している。将来世代負担比率は、7.3%となっており、過去4年間の推移をみると年々増加していることから、今後も地方債残高に留意し、将来世代の適正化を図っていく必要がある。・将来世代負担比率に用いている地方債残高は、特例地方債(減税補填債、臨時税収補填債)を控除しているため、「台東区の財務書類一令和元年度決算一(令和2年12月)」における将来世代負担率の地方債残高とは、数値が異なっている。

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

住民一人当たり行政コストが43.3万円と、前年度と比較し、0.9万円増加している。これは、社会保障給付が4,444百万円増加し、純行政コストが87,647百万円と、3,076百万円増加したことが主な要因と考えられる。・「台東区の財務書類一令和元年度決算一(令和2年12月)」における区民一人当たりの行政コストは、「純経常行政コスト÷人口(令和2年4月1日現在)」で算出しているため、数値が異なっている。

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

・住民一人当たり負債額は、14.2万円となり、類似団体の平均と比較して高くなっている・基礎的財政収支は、業務活動収支の黒字分が投資活動収支の赤字分を上回り、3,218百万円となっている。これは、自己資金で収支が賄われている状態で、地方債の償還などに対し一定の余力があることを表している。業務活動収支の黒字は、経常的な支出を税収等で賄えていあるため、投資活動収支の赤字は、公共施設建設基金等の基金積立を行ったためである。

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況

受益者負担比率は6.1%で、類似団体平均値5.3%を上回っている。・受益者負担比率の分子となる経常収益には、行政サービスに係る受益者負担である使用料・手数料のほか、区有財産の貸付収入なども含まれる。・今後も、効果的・効率的な行財政運営を推進するため、適正な受益者負担を設定するほか、収入確保や経費縮減につながる取組みの検討を進める必要がある。

類似団体【特別区】

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