ときがわ町:特定地域生活排水処理
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11:埼玉県
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ときがわ町:特定地域生活排水処理
地方公営企業の一覧
末端給水事業
特定地域生活排水処理
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経営比較分析表(2017年度)
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率は設置基数の増加(特に大規模浄化槽の増)による料金収入の増や一般会計からの繰入金の増により100%を超えた。単年度の収支は黒字となっており、健全な経営状態であるといえる。企業債残高対事業規模比率は減少傾向を示しているが、類似団体平均値と比較し大きくなっているのは、ときがわ町が市町村整備型の浄化槽事業を他に先駆けて実施してきたことによるものと思われる。経費回収率は100%を下回っているが、類似団体平均値を上回っている。適正な使用料水準の検討や経費の節減に努めることが必要である。汚水処理原価も類似団体平均値を下回っている。人件費、下水道事業債償還金・利子等その他の経費については一般会計繰入金によるところが大きい。
老朽化の状況について
該当なし
全体総括
使用料収入だけでは、経費を賄なうことはできない。一般会計繰入金に頼らざるを得ないのが現状である。しかしながら、市町村整備型の浄化槽事業としては、河川の水質向上のために町からの投資も必要であり、やむを得ないものと考えられる。今後の健全な運営に向けて、維持管理費の低コスト化、経営の広域化、水道事業との統合等、検討する必要があると思われる。
地方財政ダッシュボードについて
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
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