🗾06:山形県 >>> 🌆庄内町:農業集落排水
簡易水道事業
末端給水事業
公共下水道
特定環境保全公共下水道
農業集落排水
電気事業
📅2023年度 📅2022年度 📅2021年度 📅2020年度 📅2019年度 📅2018年度 📅2017年度 📅2016年度 📅2015年度 📅2014年度
経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について収益的収支比率については、総収益の減少及び地方債償還金の増加などが影響し、前年度を僅かに下回る結果となった。企業債残高対事業規模比率については、比率が0%となっているが、これは一般会計を財源としているためである。なお、企業債残高は年々減少している。経費回収率については、汚水処理費の抑制があったにもかかわらず、使用料収入が減少したことから、前年度を僅かに下回った。汚水処理原価については、汚水処理費用の抑制効果により、前年度より低い数値となった。また、経費回収率・汚水処理原価ともに平均より良い数値となっている。施設利用率については、5割程度の利用状況で推移していたが、人口減少等による利用率の低下は避けられない状況にあることから、処理施設の統廃合等を視野に入れ検討する必要がある。水洗化率については、平均より高い数値にあり、僅かずつではあるが増加している。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について整備が開始された昭和61年から30年以上経過しているが、管渠については、小口径の塩ビ管を使用しているため、標準耐用年数(50年)を超えるものは無い。しかしながら、処理施設やマンホールポンプ等の機器及び計器類についてはすでに耐用年数を過ぎていることから、平成28年度より計画的な更新を行っている。 |
全体総括維持管理費の抑制に努めているものの、人口減少・節水意識の向上により使用料の大幅な伸びが今後期待できないことから、一般会計からの繰入金に頼らざるを得ない状況にある。地方債については、全額一般会計からの繰入金により賄われているが、今後の地方債借入予定額を勘案しても、元利償還額は年々減少する見込みである。計画的な施設の更新・修繕等による費用の削減に加え、人口減少等に対応した効率的な施設利用の側面から、施設の統廃合による維持管理費の削減を視野に入れ健全化を図る。使用料の見直しについては、下水道使用料との画一的な見直しが求められることから、慎重な判断が必要となる。 |
| 「財政状況資料集」 | 「経営比較分析表」 | 「統一的な基準による財務書類に関する情報」 |
© 2019- 地方財政ダッシュボード | 🔗澁谷 英樹 (researchmap) | 🏫澁谷 英樹 (南山大学)