井川町

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収集されたデータの年度

2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度 2011年度

指定団体等の指定状況

財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定

人口の推移

産業構造

財政比較分析表(2016年度)

財政力

財政力指数の分析欄

人口の減少や基幹産業である農業の減退、その他中心となる産業がないこと等により、財政基盤が弱く類似団体平均を下回っていたが、平成27年度国勢調査人口が5,000人を割り込んだことに伴い、同決算より類型区分が変更となり、以降は平均を上回っている。今後も農業の活性化等の産業振興を図るとともに、井川町自立計画基づきこれまで実施してきた行政の効率化や歳出の抑制に向けた取組を計画終了後も引き続き実行していくことで財政の健全化に努める。

類似団体内順位:14/52

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

普通交付税に大きな変動がなく一定額確保されてきたことや、平成17年度から平成26年度までの10年間、井川町自立計画に基づき職員数の大幅な削減をはじめとする歳出全般の抑制を図ってきたことにより類似団体平均を下回っていたが、平成27年度以降は類型区分の変更により類似団体平均と同程度の水準となっている。今後も普通交付税の動向を注視しながら、事務事業の見直しなどを継続し経常経費の抑制に努める。

類似団体内順位:19/52

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

類似団体平均と比較して低くなっている要因として、井川町自立計画に基づき職員数を大幅に削減してきたことにより人件費の歳出全体に占める割合が低いこと、ごみ処理業務の広域化、燃料や備品購入の入札制度の導入等により物件費の抑制が図られてきたことが挙げられる。今後もこれらの取り組みに加え、施設維持管理の適正化を図り、後年度の支出を抑制するとともに、県内町村による電算共同化を引き続き推進することにより各種電算システムに係る維持コストの低減を図る。

類似団体内順位:1/52

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

機構改革や組織の再編により他自治体と比較すると管理職のポストが少ないことに加え、職員の年齢構成の偏りも影響し、類似団体平均より指数が低くなっている。今後も人事院勧告に沿った適正な運用を図っていく。

類似団体内順位:7/52

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数の分析欄

平成17年度から平成26年度にかけて井川町自立計画に基づき新規採用抑制による職員削減や早期退職の勧奨を実施してきたことで、人口千人当たり職員数は類似団体平均を下回っている。計画期間は終了しているが今後も引き続き第四次井川町総合振興計画に基づき業務の改善・合理化を図り、適正な人員管理に努める。

類似団体内順位:2/52

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

既発債の繰上償還を実施してきたことにより比率は年々抑えられてきているが、近年実施された義務教育学校整備等の大規模事業の元金償還が始まったことにより、平成28年度は比率が前年度より微増となり、類似団体平均を上回った。今後も上記により公債費の増加が見込まれるため、引き続き下水道事業など公営企業会計を含めて繰上償還や低利、無利子資金への借換等を推進することで、比率の抑制を図る。

類似団体内順位:31/52

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

公営企業債も含めた地方債の繰上償還の実施や基金の積増等により平成24年度から比率なしとなっている。今後は、義務教育学校の整備や、施設の耐震補強等緊急防災・減災事業の実施により、地方債残高の増加が見込まれるため、引き続き計画的な繰上償還の実施と合わせて事業の精選による地方債発行額の抑制を図るとともに、適正な基金運用により財政の健全化に努める。

類似団体内順位:1/52

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2016年度)

人件費

人件費の分析欄

平成27年度以降は増加傾向にはあるが、平成17年度から平成26年度にかけて井川町自立計画に基づき新規採用を抑制したことにより職員数は減少し、人件費の比率は類似団体平均を下回っている。今後も引き続き第四次井川町総合振興計画に基づき業務の改善・合理化を図り、適正な人員管理に努める。

類似団体内順位:7/52

物件費

物件費の分析欄

施設管理費の徹底した節減や町村電算共同化など一部事務組合等の広域行政を推進するなどして経常経費の抑制に努めており、類似団体平均を下回っている。今後も同様に節減を図っていく。

類似団体内順位:5/52

扶助費

扶助費の分析欄

類型区分が変更になったことにより平成27年度以降は類似団体平均をやや上回っている。利用者増により障害関係給付費が増加傾向にあるものの伸びは比較的緩やかなものとなっている。今後も資格審査等の適正な執行に努め、扶助費の抑制を図っていく。

類似団体内順位:32/52

その他

その他の分析欄

下水道事業などの公営企業債の繰上償還に伴う繰出しを継続的に行っていることで類似団体平均を上回っているが、実質公債費比率の増加を抑止し、将来負担を軽減するため計画的に実施しているものであり、今後も引き続き実施していく。

類似団体内順位:44/52

補助費等

補助費等の分析欄

平成27年度から電算共同化対象事務範囲の拡大で一部事務組合負担金が増加したことにより、補助費等に係る経常収支比率が上昇している。一般的な町単独の補助金については事業の精査により適正な執行に努めており、今後も同様に取り組みを続ける。

類似団体内順位:30/52

公債費

公債費の分析欄

近年、義務教育学校整備や公共施設耐震化等の大型事業が集中したことから、類似団体平均よりやや高い状態で推移している。繰上償還や低利資金への借換を積極的に実施し、また事業の精選により地方債発行額の抑制を図ることで、財政の健全化に努める。

類似団体内順位:41/52

公債費以外

公債費以外の分析欄

平成28年度は除雪経費の増加により比率は上昇したものの、これまで実施してきた人件費や物件費の縮減、公営企業債の繰上償還や低利資金への借換に伴う繰出金の減少等により類似団体平均を下回っている。これらを引き続き実施することで今後も抑制に努める。

類似団体内順位:9/52

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

年度比較でみると、教育費の住民一人当たりのコストは92,678円で前年度から22,786円増加している。これは義務教育学校施設の増築を行ったことが要因である。総務費の住民一人当たりのコストは83,546円で、前年度から9,686円増加している。これは役場庁舎の外壁等改修を実施したことが要因である。衛生費の住民一人当たりのコストは53,603円で前年度から9,273円増加している。これは井川町診療所特別会計への繰出金が増加したことが要因である。類似団体平均との比較では、総務費および商工費で住民一人当たりコストが最も低い状態となっている。総務費については職員数の削減により人件費が抑制できていることが主な要因である。また商工費については企業・商店等が極めて少ないこと、観光資源に乏しいことから事業規模が他の費目より小さくなっていることが要因であり、今後は特産品開発や町のPR事業を推進し商工観光の活性化を図っていく。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

歳出決算総額は、住民一人当たり620,844円となっている。平成28年度は除雪関係経費の増加で維持補修費がほぼ倍増となり類似団体平均をやや上回ったほかは、いずれの経費についても類似団体平均を下回っている。中でも人件費や物件費については職員数の削減や施設管理経費の節減の効果もあり、類似団体平均を大きく下回っている。今後もこれまでと同様の取り組みを続けコスト軽減を図る。

実質収支比率等に係る経年分析(2016年度)

分析欄

財政調整基金残高については前年より3百万円増加し、比率は標準財政規模が下がったこともあり0.37ポイント上昇している。今後もこれまで同様歳出の抑制に努めることで歳計余剰金を確保し、毎年着実に積み増しを実施していくこととしている。実質収支額については、近年は標準財政規模比で6~9%と、当町としては概ね安定している状態と考えている。実質単年度収支については、繰上償還により若干の増減はあるものの、引き続き黒字は確保している。今後も計画的な基金運営に努めるとともに、適切な定員管理や事務事業の見直しを継続し黒字の確保に努める。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2016年度)

分析欄

現状では、一般会計及び全ての特別会計において赤字は生じていない。一般会計では前年度繰越金の増加により、国民健康保険事業会計では前期高齢者交付金の増加により、水道事業会計では建設事業などの事業費用が減少したことにより、それぞれ黒字化が進んでいる。今後も各会計において人件費や公債費等の経常経費の抑制を図り、適正な財政運営、企業経営に努めていく。

実質公債費比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

繰上償還や低利(無利子)資金への借換を計画的に実施しているため、元利償還金は平成25年度までは減少傾向であった。しかし近年続いた義務教育学校整備事業や施設耐震化等の緊急防災・減災事業の元金償還が始まった影響で、平成26年度から2年続けて増加、平成28年度は前年と同額となっている。下水道事業等に係る公営企業債の元利償還金に対する繰入金については繰上償還の実施により前年から増加している。今後数年は公債費の増加が見込まれるため、最良な借入条件や適正な償還期間の設定により、公債費の平準化に努める。

分析欄:減債基金

将来負担比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

将来負担額(A)は年々減少しているが、これは繰上償還の実施により一般会計等に係る地方債の現在高及び公営企業債等繰入見込額が減少していることによるところが大きい。これに対し、毎年の積立てにより充当可能基金は着実に増加し、また交付税措置を伴う地方債の発行増により基準財政需要額算入見込額も一定程度確保できていることから、充当可能財源等(B)は年々増加している。そのため、将来負担比率の分子(A)-(B)は平成24年度以降マイナスとなっている。引き続き計画的な基金運用や地方債発行に努める。

基金残高に係る経年分析(2015年度)

基金残高合計

基金全体

財政調整基金

財政調整基金

減債基金

減債基金

その他特定目的基金

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2015年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率については平成24年度以降比率なしとなっている。また、実質公債費比率についても地方債の繰上償還等により低下傾向にあり、類似団体平均を下回っている。今後、施設の耐震補強等緊急防災・減災事業の実施による地方債残高の増加や、中学校建設など大規模事業の元利償還開始による公債費の増加が見込まれるため、引き続き計画的な繰上償還の実施とあわせて事業の精選による地方債発行額の抑制を図るとともに、適正な基金運用により財政の健全化に努める。

施設類型別ストック情報分析表①(2015年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設情報の分析欄

施設類型別ストック情報分析表②(2015年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

施設情報の分析欄

財務書類に関する情報①(2014年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

財務書類に関する情報②(2013年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況


類似団体【Ⅰ-1】

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