経常収支比率
収益的収支比率
累積欠損金比率
流動比率
経費回収率
汚水処理原価
施設利用率
水洗化率
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経営の健全性・効率性について経営状態は類似団体に近い値を示していますが、単年度収支は赤字となっています。短期間に整備を行ったため、資本費の割合が78%と高く、企業債の残高も多大となっています。維持管理費を使用料収入で賄うことができないため経費回収率は低い状態にあります。独自の経営計画に基づき、維持管理費の縮減等の取組みにより経営状況は改善されています。
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有形固定資産減価償却率
管渠老朽化率
管渠改善率
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老朽化の状況について平成13年度から14年度にかけて整備したことから、耐用年数を超過した管路施設はありません。今後は処理場の機器類が耐用年数を超えるため、計画的な更新が必要となります。
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全体総括公共下水道と同一の使用料体系とする方針であることや、収益的支出のうち資本費の割合が高い状況であることから、経営改善は難しい状況にありますが、引き続き経年化により増大することが見込まれる維持管理費を抑制するとともに、水洗化率の向上を図る必要があります。
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