特定地域排水処理施設 特定環境保全公共下水道 簡易水道事業(法適用) 標津町国民健康保険標津病院
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人口の減少や景気の低迷による収入の減などから、類似団体平均を下回っており、定年退職者の不補充による職員数の削減(5年で約20%削減)や議員定数の削減(平成19年度改選時に16名→11名)など、歳出の徹底的な見直しを行うとともに、町税等の徴収率向上の実施による歳入の確保を図っている。
平成13年度(平成14年度予算)から実施している「人件費の改革」、「組織・機構と事務費に関する改革」、「町民サービスに関する改革」、「財源確保に関する改革」の効果により、75.7%と類似団体平均値を下回っている。今後も財政構造の弾力性を堅持するため、行財政改革を継続して実施する。
類似団体平均を上回っているのは、サービスの維持向上のため設置した各施設の運営経費に経費を要しているためである。現在、職員数の削減等による人件費の抑制と指定管理者制度導入や施設の統廃合等により、物件費・維持管理補修費の削減を図っている。
広大な面積、産業形態、充実した町民サービス確保などのため類似団体を上回る職員数で推移してきた。現在は、経営基盤のスリム化を図るため、定年退職者の不補充や指定管理者制度の導入等により、職員数の削減を図っている。
平成10~12年度に実施した経済対策事業と広大な排水面積を処理する下水道事業の実施に際して発行した町債の影響により、実質公債比率は高水準であったが、平成14年度以降、建設事業に充てる町債を上限3億円に抑制し、また、積極的に借換や繰上償還を実施していることから比率は改善しており、類似団体平均を下回っている。
定年退職者の不補充による職員数の削減(5年で約20%削減)や各種手当の見直しを図ってきたことから類似団体平均を下回っており、今後も取り組みを継続し、人件費の削減に努めていく。
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