壮瞥町:特定地域排水処理施設

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経営比較分析表(2019年度)

経営の健全性・効率性について

・壮瞥町の生活排水処理は、住宅密集地域において集合処理方式の農業集落排水事業(下水道)で整備し、住居が点在する散居地域では、個別方式である合併処理浄化槽(特定地域生活排水処理事業)で整備を行ってきた。特定地域生活排水処理事業の整備では、平成14年度の省令改正に伴い従来型公共事業の手法に加え、民間資金等活用型資本整備事業(通称PFI事業)の手法を導入し、合併処理浄化槽の建設及び維持管理費の一括契約を行い、行政事務の簡素化や事業費の低減が図られている。・地方債償還が進み、①収益的収支比率については改善傾向にある。

老朽化の状況について

・合併処理浄化槽本体の耐用年数は、30年という機械機器としては比較的長い年数が設定されている。機器の老朽化については、生物処理を行う送風用ブロワの故障が主で、消耗品の交換ですんでいる状況である。また、浄化槽に生活排水を排出する管渠部分については、個人の所有物なので、自己負担でお願いしている。

全体総括

・下水道事業の公営企業としての独立採算制の達成のためには、経営努力を図った上で、適切な使用料を算定することが必要であるが、壮瞥町の場合、処理区域人口が少ないため、汚水処理費の全てを使用料で賄うと著しく高額な使用料金を設定しなければならない。令和元年度より料金改定を行っているが、今後も使用料で回収すべき経費の範囲を明確にした上で、使用者合意の基、適切な料金設定を検討していく必要がある。・下水道事業の経営健全化のためには、適正な人材の定員配置、業務の民間委託等の推進により、今後も経費の削減に努力を積み重ねていくことを基本としつつ、単年度収支の不足分については、一般会計からの繰り入れにより収支の安定を図っていく。

類似団体【K3】

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