妹背牛町:個別排水処理
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妹背牛町:個別排水処理
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経営比較分析表(2020年度)
経営の健全性・効率性について
本町の農業集落排水処理区域以外(農家地区)については、平成11~15年度の期間、助成事業を実施し、122基の合併処理浄化槽を設置。年々離農などにより、水洗化率は減少傾向となります。現在新規で設置している合併処理浄化槽は個人設置となるため、数値として増加することは無い状況です。今後、収入の確保及び歳出の抑制に向けた取組を実施していきます。
老朽化の状況について
合併処理浄化槽は、平成11年度30基、平成12年度40基、平成13年度17基、平成14年度13基、平成15年度22基の計122基を設置。うち既に離農などにより現在107基となっています。環境省の「生活排水処理施設整備計画策定マニュアル」によると耐用年数は30年以上となっているため、耐用年数を超える資産はありません。また、浄化槽法に基づく保守点検(年3回)時に必要に応じて消耗品及びブロワーなどの交換を行っている状況です。
全体総括
平成11~15年度に実施した事業であるため、起債の借入が今後は無く、改善方向へ向かってはいるものの、依然として一般会計からの繰入れに依存している状況であります。個別排水処理事業と同様に使用料が全道でも高い水準であり、町内市街地区の農業集落排水使用料と比較しても割高となっていたことから、料金改定は当初より見送っている状況にあります。今後。収入の確保及び維持管理費の抑制等による歳出抑制に向けた取組を実施していきます。