蘭越町:農業集落排水

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収録データの年度

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経営比較分析表(2020年度)

20102011201220132014201520162017201820192020202157%58%59%60%61%62%63%収益的収支比率
20102011201220132014201520162017201820192020202124.2%24.4%24.6%24.8%25%25.2%25.4%経費回収率
2010201120122013201420152016201720182019202020210.4円0.45円0.5円0.55円0.6円0.65円0.7円汚水処理原価
20102011201220132014201520162017201820192020202155%56%57%58%59%60%61%62%63%64%65%66%67%68%施設利用率
20102011201220132014201520162017201820192020202194.5%95%95.5%96%96.5%97%水洗化率

経営の健全性・効率性について

①平成27年度から令和元年度にかけて農業集落排水事業として蘭越東処理施設及び管路施設の機械・電気設備の更新を計画に基づき実施。令和3年度以降は昆布地区処理施設及び管路施設の更新を予定していることから、今後についても地方債償還金が増加し、収益的収支比率が低下することが予想されます。総収益においては、使用料以外の大半が一般会計からの繰入金で賄っている状況であることから、今後は料金水準の適正化、見直しを検討し、一般会計からの繰入金の縮小に努めていかなければなりません。④年々減少傾向ではありますが、前述のとおり令和3年度以降は、昆布地区処理施設及び管路施設の更新を予定していることから、企業債残高対事業規模比率は今後増加していくことが見込まれます。⑤⑥本町は面積が広大なため、処理施設が3箇所に分散しています。そのため、投資的経費も多大となっていると考えられることから、今後は料金水準の適正化、見直し、また料金収入の増収を検討していかなければなりません。⑦⑧指標比率は類似団体平均値を上回っていますが、更なる水洗化率の向上に努めていかなければなりません。
201020112012201320142015201620172018201920202021-0.1%-0%0.1%0.2%0.3%0.4%0.5%0.6%0.7%0.8%0.9%1%1.1%管渠改善率

老朽化の状況について

農業集落排水事業が共用開始してから25年以上経過している地区があり、処理施設の設備更新を行っていますが、管渠の大規模な更新は未実施であり、老朽管の更新に向けて整備計画等の作成を検討していかなければなりません。

全体総括

各施設とも老朽化に伴い、維持管理費が増加してきていることから、各施設の最適整備構想を令和2年度に策定。最適整備構想に基づき、今後も日々の適正な管理を強化し、国の補助を利用しながら計画的に整備を進め、修繕費の削減に努めていく必要があります。