経営の状況について
本事業は令和2年3月31日に地方公営企業法適用事業となったため、当日のみの数値となっている。①経常収支については、今後も、事業運営に必要な財源を確保しつつ、産業振興等の向上に努める。②営業収支支比率は高い水準を維持している。今後も健全経営を図るべく維持を行っていく。③流動比率は1日分のみの数値のため、比率が低くなっている。④供給原価は全体平均並みを維持しているが、今後についても効率的な経営を行うことを図る。⑤EBITDAは1日分のみの数値のため、比率が低くなっている。
経営のリスクについて
本事業は令和2年3月31日に地方公営企業法適用事業となったため、当日のみの数値となっている。①設備利用率については、1日分のみの使用実績のため利用率が低くなっている。②修繕費比率は風力が強くなると施設に負担がかかる場合があるため、その分修繕費がかさむ傾向がある。今後についても適切な維持管理に努める。③企業債残高対料金収入比率は、1日分のみの料金収入のため高い比率となっている。⑤FIT収入割合については料金収入のすべてをFITに依存しているため。FITの適用終了を見通したうえで事業経営を行う必要がある。
全体総括
令和2年12月に経営戦略を策定したので、今後については、経営戦略の内容をもとに施設の老朽化やFIT適用終了後を見越した事業運営を今後行っていく必要がある。