2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度 2011年度 2010年度
人口数が全国でも最小クラスで、高齢化率が高い自治体であるため、財政基盤が弱く全国平均はもちろん、高知県の平均も依然として大きく下回っている。財源の多くを地方交付税に依存せざるをえない財政状況が続いているため、地方交付税、特に普通交付税の交付額に大きく影響を受けるが、大型の建設事業が概ね完了した平成30年度以降は、人口減少対策の成果をあげることで活力あるむらづくりを展開しつつ、行政の効率化に努めることにより財政の健全化を図っていく。
平成15年度の最大ピーク時の105.9%から、過疎対策事業債および災害復旧事業債、臨時財政対策債に限定して発行を行った抑制効果等により、平成18年度から100%を下回っている。平成28年度においては、税収や普通交付税が減少しているが、経常経費がそれ以上に減少したことにより3.6%減少している。今後については自主財源における経常収入の伸びが見込まれない中、歳出抑制とあわせて人口減少対策の成果を確実にあげ、配分型から成果型の算定費目の中で普通交付税の確保を目指していく。
人口数が全国でも最小クラスの自治体であるため、人口1人当たりの金額が依然として類似団体平均を大幅に上回っている。昨年は特に大幅な増加となっており、大きな要因としてはシステム整備等のソフト事業の増加によるものである。今後においても整備したシステムのランニングコストや、定員管理計画に基づいた職員採用による増加が見込まれる。
平成10年代から進められてきた55歳での勧奨退職の実施による職員の平均年齢の低下等に伴い、近年では100を下回る数値が続いている。昨年からはほぼ横ばいで、今後は平成29年度に総合的な給与の見直しを行う予定であり、より一層の給与の適正化に努めていく。
人口数が全国でも最小クラスの自治体であるため、人口千人当たりの職員数が類似団体平均を大幅に上回っている。今後は、住民サービスを低下させることのないよう、計画に基づいた定員管理を行っていく。
実質公債比率が上昇傾向にあるが、元利償還金および算入公債費等の分子は昨年より減少している。大型建設事業は平成30年度までに概ね完了するが、平成31年以降には起債償還額の増加が見込まれるため、今後はより適量・適切な事業実施に努め新規発行の抑制に取り組んでいく。
地方債残高は331,031千円の増、組合等負担見込1,800千円の減、退職手当負担見込額58,543千円の増等で分子値が増加となっており、。分母値でもわずかに減少となったことから全体の将来負担比率は前年度の-148.3から-118.5へと29.8ポイント増加しています。今後、地方創生関連事業や村振興計画施策の集中的な大型ハード事業への充当により基金は積立額を取崩額が上回ることと、普通交付税の減少や同事業に充当する過疎対策事業債の起債残高の増加により上昇が予想されるが、可能な限り0を超えない範囲での維持を目指していく。
勧奨退職の実施、職員の平均年齢の低下、昇給の抑制等による減少傾向のピークは越え、平成26年度から地域おこし協力隊と職員の新規採用により増加したあとは、概ね横ばいの状態が続いている。今後は退職者と新規採用の予定があるが、全体として大きな変動はない見込みである。
基幹業務系のクラウドサービス利用料10,471千円の増、集落活動センター指定管理委託料19,893千円の皆増等があったが、スクールバス運転手等の賃金の見直しを含む全体的な経常経費の歳出抑制に努めた結果、41,190千円の減となり、大幅な減少に繋がった。
施設の老朽化や人口の高齢化等、新たな歳出を要する要素は年々増加しており、維持補修費や経常的な繰出金等において例年より経費が増加したことにより、ここ数年と比べると大きい増となった。今後も多少の増減は見込まれるが、経費の見直しにより抑制に努めていきたい。
大きいところで学校給食を地元で開始したことによる広域行事務組合への負担金の皆減と、全体的な経費の見直しにより前年度から大幅な減となった。今後も大きな増減はない見込みである。
一部償還完了により経常経費充当一般財源等は前年度から8,219千円減となっているが、主に普通交付税の減による経常一般財源の減から比率としては微増となっている。平成30年度までに多額の起債発行を計画しており、平成31年以降の起債償還額の増加により、今後は上昇が予想される。
村振興計画に記する人口減少対策を目的とした集中的な投資期間の中で関連する各種歳出増加が急増した前年度に引き続き、平成28年度は2,070,711千円という過去最多の決算額となり、さらに普通交付税の減等により経常一般財源の減が54,674千円となる厳しい財政状況の中で、全体的な見直しにより経常経費充当一般財源等が69,336千円の減となり、全体の比率としても減となった。特に物件費、補助費等において経常的な経費を歳出を抑えた結果で、今後も継続して抑制に努めていきたい。
実質公債費比率は類似団体と比較して低い水準にあり、近年おおむね横ばいとなっている。引き続き、これまで以上に公債費の適正化に取り組んでいく必要がある。
新篠津村 知内町 鹿部町 厚沢部町 島牧村 蘭越町 ニセコ町 真狩村 留寿都村 喜茂別町 京極町 積丹町 仁木町 赤井川村 月形町 浦臼町 妹背牛町 秩父別町 雨竜町 北竜町 沼田町 比布町 愛別町 南富良野町 和寒町 剣淵町 下川町 美深町 幌加内町 増毛町 小平町 苫前町 初山別村 遠別町 天塩町 猿払村 中頓別町 豊富町 礼文町 利尻町 利尻富士町 幌延町 清里町 置戸町 滝上町 興部町 西興部村 雄武町 豊浦町 壮瞥町 厚真町 様似町 えりも町 上士幌町 中札内村 更別村 豊頃町 陸別町 浦幌町 鶴居村 つがる市 平川市 蓬田村 西目屋村 横浜町 風間浦村 佐井村 新郷村 遠野市 陸前高田市 二戸市 八幡平市 田野畑村 にかほ市 大潟村 村山市 東根市 尾花沢市 大蔵村 鮭川村 相馬市 田村市 湯川村 昭和村 鮫川村 富岡町 大熊町 双葉町 浪江町 飯舘村 稲敷市 行方市 鉾田市 那須烏山市 上野村 片品村 川場村 阿賀野市 胎内市 粟島浦村 中野市 小海町 川上村 南牧村 南相木村 北相木村 中川村 根羽村 下條村 売木村 泰阜村 大鹿村 麻績村 朝日村 筑北村 木島平村 小川村 栄村 御前崎市 菊川市 牧之原市 新城市 和束町 南山城村 伊根町 南あわじ市 山添村 曽爾村 御杖村 有田市 九度山町 日南町 日野町 江府町 知夫村 美作市 新庄村 久米南町 阿武町 阿波市 上勝町 佐那河内村 東かがわ市 東洋町 奈半利町 田野町 安田町 北川村 馬路村 芸西村 本山町 大豊町 土佐町 大川村 梼原町 西海市 雲仙市 小値賀町 南小国町 産山村 湯前町 水上村 相良村 五木村 山江村 豊後高田市 杵築市 国東市 姫島村 西都市 西米良村 諸塚村 椎葉村 日之影町 南九州市 十島村 宇検村 大宜味村 東村 伊江村 南大東村 伊是名村 多良間村 竹富町