八幡浜市：特定地域排水処理施設【地方財政ダッシュボード】

経営比較分析表（2017年度）

経営の健全性・効率性について

①使用料収入の微増に対して、償還元金がより増加しているため、収益的収支比率が下がっている。④新規整備規模が減少しているので、企業債残高対事業規模比率は平成27年度から下がっている。⑤担当職員1名減により、汚水処理費総額が減少したために経費回収率は改善している。⑥汚水処理費減(職員1名減)により、汚水処理原価は下がっている。

老朽化の状況について

事業開始が平成12年度からで、浄化槽の構造に係る大規模修繕は少ないが、部品(ブロワー等)は一定期間経過するにつれて、取替交換が必要になっている。

全体総括

新規整備に伴う地方債償還額は平準化されつつあるが、現在、維持管理費用を料金収入で賄えていない。使用料の適正化や経費節約に努める必要がある。

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