香川県広域水道企業団:末端給水事業

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末端給水事業 工業用水道事業


収録データの年度

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経営比較分析表(2019年度)

20182019202020210%累積欠損金比率
2018201920202021346%348%350%352%354%356%358%360%362%364%366%368%流動比率
2018201920202021274.6%274.8%275%275.2%275.4%275.6%275.8%276%276.2%276.4%276.6%276.8%277%277.2%277.4%企業債残高対給水収益比率
201820192020202189.5%90%90.5%91%91.5%92%92.5%93%93.5%料金回収率
201820192020202116,100円16,200円16,300円16,400円16,500円16,600円16,700円給水原価
201820192020202159.6%59.8%60%60.2%60.4%60.6%60.8%61%61.2%61.4%施設利用率
201820192020202187.2%87.4%87.6%87.8%88%88.2%88.4%88.6%88.8%89%89.2%89.4%89.6%有収率

経営の健全性・効率性について

①経常収支比率、⑤料金回収率はともに100%を超えており、単年度収支は黒字であり、給水費用は給水収益で賄われている。③流動比率は類似団体平均値を大幅に上回るとともに100%を超えており、1年以内に支払う債務に対する支払能力を有している。④企業債残高対給水収益比率は類似都市平均を上回っており昨年とほぼ同率である。⑥給水原価は、全国平均は下回っているものの類似団体平均は上回っており、業務の効率化、職員数の適正化、事業の民間委託などを進め、給水原価の低減に努める。⑦施設利用率、⑧有収率はともに類似都市平均値を下回っており、今後、施設の統廃合及び更新・耐震化を進めて両指標の向上に努める。
201820192020202152.3%52.4%52.5%52.6%52.7%52.8%52.9%53%53.1%53.2%有形固定資産減価償却率
201820192020202122%23%24%25%26%27%28%29%管路経年化率
20182019202020210.6%0.65%0.7%0.75%0.8%0.85%0.9%管路更新率

老朽化の状況について

①有形固定資産減価償却率、②管路経年化率は類似団体平均値を上回っている。③管路更新率は類似団体平均値を上回っているが、管路等の施設の更新事業を進めてはいるものの、法定耐用年数を経過した管路を多く保有していることがうかがえる。今後も施設の統廃合、更新・耐震化事業を着実に進め、指標の向上に努める。

全体総括

令和元年度は、企業団の2か年目となる決算であり、指標を見るに、大きな課題は見受けられない。次年度以降も広域化のメリットを最大限に生かすために、業務の効率化・統一化・危機管理対策、施設の統廃合、更新・耐震化の施設整備などを着実に実施し、経営の健全化・効率化に取り組み、各指標の推移についても留意していく。