大崎上島町:末端給水事業
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34:広島県
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大崎上島町:末端給水事業
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経営比較分析表(2021年度)
経営の健全性・効率性について
今年度経常収支比率が約99%に、また料金回収率が約83%低下したのは、新型コロナウイルスの影響による、使用水量の減少や、水道担当職員が3名から4名に増加した等により、給水原価が上昇したことが主な要因であり、一般会計からの繰入金を費用の財源としている状況である。企業債残高対給水収益比率は類似団体に比べ低くなっているが、要因は施設整備にあたり国庫補助金を活用し、企業債の発行額を抑えてきたためである。有収率は減少傾向にあったが、老朽管の漏水調査を行い、修繕を行ったため向上した。
老朽化の状況について
法定耐用年数を超えた管路が多数あるが、管路更新は進んでいない。管種や経年を基に優先順位をつけ、計画的に管路更新を進める必要がある。
全体総括
経営戦略を策定済みであり、中長期的な経営状況を把握し、経営健全化を図っていく。※令和4年4月1日に料金を改定済み。有収率の向上に向けた管路の漏水調査を実施中で、その結果を基に計画的な管路更新を進める予定である。