安芸太田町:安芸太田病院
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34:広島県
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安芸太田町:安芸太田病院
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安芸太田病院
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経営比較分析表(2020年度)
地域において担っている役割
安芸太田町唯一の病院で、急性期から在宅まで幅広い役割を担うべく地域医療を推進している。地域の中核病院として、外来受診を制限せずに受診できる体制をとっており、さらに地理的な問題や採算性等の面から民間医療機関による提供が困難な専門的な診療科の外来及び在宅診療部門を設置し、幅広く患者の要望にも対応している。
経営の健全性・効率性について
①昨年度に引き続き100%超となった。②昨年度を下回ったが、類似病院平均値を上回った。③昨年度を現在のところは維持できている。④昨年度を下回ったが、類似病院平均値を上回った。⑤R2年9月から地域包括ケア病床に転換し、若干の改善が見られた。⑥類似病院平均値を下回っているのは、不採算をある程度前提とした、非常勤医師のみによる診療科が7あることが原因と考えられる。⑦類似病院平均値を上回っているのは、救急及び土曜外来等を維持するために過剰な人員を抱えていること及び職員の平均年齢が高いことが原因と考えられる。また、医療事務従事者を直接雇用としていることが考えられる⑧材料を必要とする手術が少ないことを示している。
老朽化の状況について
①外来棟の建て替えにより類似病院平均値を下回っている。②高額医療機器等の更新を計画どおり行っている。③類似病院と比較して低コストで病床を取得している。
全体総括
医業収支比率が昨年までは類似団体と比較して悪かったが、R2は類似団体を同等となった。地域で担うべき医療を明確にする中で医療機能の充実と経営形態の見直しを含めた改革を進め、経営分析における各数値の改善を図り持続可能な公立病院を目指していく。
地方財政ダッシュボードについて
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
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