海士町:特定地域生活排水処理
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32:島根県
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海士町:特定地域生活排水処理
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経営比較分析表(2017年度)
経営の健全性・効率性について
本町は、島根半島の沖合約60kmに浮かぶ離島であり、人口密度も高くないことから装置産業である下水道事業を経営するには、厳しい環境にあります。[①収益的収支比率]は、過去5年間で70%台から60%台で推移しており、引き続き一般会計からの繰入金の補填が必要な状態にあります。.[経費回収率]、[施設利用率]は類似団体に比べ低い数字であるため、改善が必要です。.[水洗化率]は類似団体の平均値を上回っていますが、更なる向上に向けて努力を続けて参ります。.また、平成38年度までの経営見通しや投資計画に基づく「経営戦略」を策定し、健全な経営に取り組んでいきます。
老朽化の状況について
合併処理浄化槽の建設事業開始は平成14年で、概成から数年とまだ日が浅く、老朽化による更新は、必要が無い状況にありますが、定期点検や定期清掃を計画的に実施し、適切な維持管理に努めます。
全体総括
合併処理浄化槽事業は、家庭や事業所などから排出される汚水を処理することで、公衆衛生の向上・公共用水域の水質保全に貢献する重要な役割を担っています。そのために「経営戦略」を着実に実行し、適切なローリングを実施することで、経費の削減及び適正な収入の確保、また施設の適正化を進めるなど、引き続き経営努力を行っていきます。