30:和歌山県
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那智勝浦町:温泉病院
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温泉病院
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2016年度
地域において担っている役割当院は、新宮保健医療圏の拠点病院である新宮市立医療センターの連携病院として、救急医療を提供できる診療体制を維持している。特に、急性期以降のステージを受け持つリハビリテーション拠点病院である。また、県の災害支援病院に指定されており、災害拠点病院を支援する機能を担っている。 |
経常収支比率医業収支比率累積欠損金比率病床利用率入院患者1人1日当たり収益外来患者1人1日当たり収益職員給与費対医業収益比率材料費対医業収益比率 |
経営の健全性・効率性についてコロナによる制限が緩和され、病床利用率は改善したものの、費用の増により経常収支比率・医業収支比率は悪化し、経常収支は赤字計上となった。費用面では、職員給与費対医業収益比率が給与改定等の影響により悪化した一方で、年々悪化していた材料費対医業収支比率は改善に転じた。 |
有形固定資産減価償却率器械備品減価償却率1床当たり有形固定資産 |
老朽化の状況について新病院を開設した平成30年度を機に、減価償却に係る各指標は改善し、以降上昇に転じている。特に医療機器については新病院移転後6年が経過、耐用年数を迎える機器が多く高い償却率となっている。 |
全体総括コロナが5類感染症に移行したものの、院内感染発生時等の状況は依然と変わらず、病床利用率も伸び悩んでおり、入院収益回復の鈍化につながっている。また、医業収益の要である常勤医師の確保は、最重要課題であるため、和歌山県立医科大学等との連携をさらに深め、定着化を目指す。大型医療機器については、今後数年間で更新のピークを迎えるが、町の財政支援を仰ぎつつ、適切に更新を行い、医療提供体制の維持・充実に努める。 |
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
)もご記載ください。
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