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経常収支比率収益的収支比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について①収益的収支比率は100%を超えており、現状良好であるが令和6年度から企業会計へ移行するため、次年度以降は良好であるとは言い難い。⑤経費回収率は5.63ポイント増加してるが営業収益の内、料金収入は打切り決算により未収金となった分が減少し、対する営業費用の内、期間内に支払いができなかった分の未払金が発生した。⑥汚水処理原価は前年と比べ1.27円増加しており、類似団体平均を上回った。⑦施設利用率は減少したものの、類似団体平均と比べると良好な数値であり、適正な規模であると判断できる。⑧水洗化率は概ね横ばいで前年同様、類似団体平均を下回った。やはり、農集区域内の人口減少等を考えると今後の水洗化率の上昇は難しく、現状維持か水洗化率の減少スピードを緩やかにすることが限界と考えられる。 |
管渠改善率 |
老朽化の状況について施設の老朽化対策として令和7年度から共栄地区の機能強化工事を実施していく予定である。管路については供用開始から15年経過しているものもあるが、耐用年数の半分以上を残しているため、更新の予定は無い。機械機器等については老朽化により修繕が必要な箇所が各所に見られため、共栄地区の機能強化工事の際には併せて修繕を行う予定である。 |
全体総括供用開始から年数が経過しているため、機器の修繕が増加していくことが予想される。令和6年度から企業会計で運用するため、これまでの決算状況の数値と比べることはできず、次年度から注意が必要である。また、会計を維持するためには現状の収益では非常に厳しく、適切な料金への改定や資本費平準化債などの活用も検討し、できる限り支出を抑え、より有利な財源確保に努める必要がある。 |
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